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▼明子さん:
言葉足らずで、一箇所誤解されてしまったようです。
>ただ、これをA君の親御さんだけでなく、それぞれの家族にも知らせるという話になると難しい面があると思います。
というところですが、私が言いたかった”それぞれの家庭”というのは”明子さんのご家庭とA君のご家庭”という意味で、”園児それぞれのご家庭”ということではありませんでした。
誤解させてしまってすみません。訂正させてください。
4歳児だったら、別に発達障害の有無にかかわらず、A君でなくても、手がでるお子さんはいくらでもいますよね。
トラブルも日常茶飯事だと思います。
息子が年少の時、お友達にケガをさせた後、息子は手を出さなくなったと書きましたが、詳しく言うともう1回やっているんです。
ケガをさせた数日後、心配だったので幼稚園に様子を見に行ったんですね。
砂場で遊んでいるのを傍らで見ていたら、同じ年少児のHちゃんが、何本もあるシャベルを台の上に広げてお店やさんをしていました。
でも、彼女のやっている状況を理解していなかった息子はそこから1つ取り、Hちゃんが「だめ〜」と大声をあげて息子を制止したので、息子はHちゃんを突き飛ばしたのです。「また、やった!」と思った私はすぐ息子を叱りつけました。すると回りに園児達が集まってきて、「○○君(息子)はいつもそうなんだよ。」「ボクも(息子に)やられたことあるよ。」「わたしも。」と口々に言われました。
そのことを先生に話すと、「あ〜、Hちゃんも性格のきつい子ですから〜。」と一言。
先生は私の手前そう言ったのかもしれませんが、のん気で、的はずれで、びっくりしました。
先生は、こんなことは毎日起こるので麻痺しているのかもしれませんが、私はみんなの前で息子を叱ったことで、他の園児に「息子だけが悪い」と思われてしまったことをすごく悔やみました。息子に申し訳ないことをしたと思いました。
子供のケンカには、必ず双方の言い分ってあると思うのです。
私はHちゃんに「あなたの行動もよくなかったよ」とは言えませんでしたが、もし先生という立場だったら、冷静に2人の言い分を聞いて、その場で、「お互いの良くなかったこと」と「どうすれば良かったのか」を話し合って、教えるべきではないでしょうか?
先生が私のような態度を取れば、息子も傷つくし、Hちゃんにだっていいわけありません。
Hちゃんのお母さんも、よく知っている方でしたが、Hちゃんの事をとても愛していらっしゃいました。
先生に「きつい子ですから〜」なんて言われたくないと思います。
どこの親だって自分の子供は可愛いんです。
明子さんのお話を聞いて、そんなことを思い出しました。
息子が通っていた幼稚園も、明子さんの所ととっても似ていて、私は手の掛かる息子を3年間ご指導頂いた事は心から感謝していますが、残念ながら園長先生のお考えや教育方針に共感はできませんでした。
ですから、明子さんが先生に言いにくい雰囲気もわかります。
でも、そういう先生だからこそ、ご自分の手でお子さんを守ってあげて欲しいと思います。
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