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私の子の通っている学校には二つ障害児学級があり、
ひとつは知的、ひとつは情緒で、情緒の方は自閉症の子二人が
在籍しています。
知的な障害を伴う子と、伴わない(?)子です(普通級からの移籍))。
なので私は、
たぶん昔は、自閉症を情緒の障害と考えて、
そういう名前をつけたんだろうなあ、と思っていましたが、
はっきりしたことが分からないので、調べてみました。
(WEBで調べたことなのでご参考程度に)
>情緒障害学級は,自閉症児のための特殊学級として初めて昭和44年に東京都杉並区立堀之内小学校に開設された。
http://homepage2.nifty.com/cares/mori/soft/doc/Th02.htmlより
昭和44年なので、だいぶ古いですね。
現在の認識や言葉とは一致していないこともあるだろうと思います。
また、あるページ(リンクはやめておきますが…)によると、
・就学猶予ということで学校へ行けなかった人たち、
特に自閉症のお子さんのご家族や学校の関係者の皆さんが
懸命に働きかけて出来たのが情緒障害学級
・長い間に心因性のいわゆる情緒的に不安定なお子さんのための
学級となってきた
ともありました。
ただ、自閉症=必ず情緒クラスということもなくて、
知的クラスにいるということもあるようです。
また、知的クラスだけがあって情緒クラスがない学校もあるようです。
そのへんは学校によるのかなと。
知的クラスと情緒クラスの二つがあることの意味は、
先生の人数や教室の数の確保に関係してくるのかなとも思っています。
これも生徒何人で1クラス、生徒何人で先生の数が何人、と
よく知らないのでなんですが、
私の子の学校では、前年は知的クラスに数人か生徒がいて(先生は二人)、
情緒クラスには生徒(自閉症の子)が一人でした。
人数からいえば、全員がひとつのクラスになるところを、
別クラスにできるので、その分対応が難しい自閉症の子の支援が
しやすくなるのではと思います。
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