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今日は休みなので、ゆっくりとお話できるかとは思います。
みなさん、精神科医の診立てが「神経症」から「うつ病」、そして「アスペルガー」へと変わって行ったというところ、特に「悪化していった」に疑問をお持ちになられていると思います。病気の特性も知らずに単純に3者を結びつけてしまったのは、表現がまずかったと思います。なぜなら自分もそうですが、苦しいことには変わりはないですから。
ただ、精神科医が私を「アスペルガー」と見ていることは確かなようです。「一体自分はどういう病気か?」と強く迫ったために、医者が「最初に(4年前)からアスペルガー気質であることは認識をしていた。非現実的な理想(仕事を辞めて人間関係のスキル習得に専念したい)を聞いてそう感じた。ただ、法整備が始まったばかりで定義も明確ではなかったので、明言をしてこなかった」という返事が返ってきたようです。今年の4月に交代した臨床心理士も前任者の引継ぎのなかで医者と同じ印象を抱いたとおっしゃっていました。
今は「アスペルガー気質」を前提に、「スタンダードを重んじ閉鎖性の強い公務員の世界の中で、最低限の人間関係を構築しつつ如何に自分の居場所を見つけていくか」を模索しているようです。
ただ医者が言うには「最低限の人間関係、周りの人間と仕事上だけでも会話を交わす。円滑に仕事を進めることが君はどうしてできないんだ?」と首をかしげていることは確かですし、私も「何でもいいから、最低限の人間関係、周りの人間と仕事上だけでも会話を交わす、円滑に仕事を進める術を身に付ける機会が欲しい」と訴えてきているのですが、のれんに腕押しの状態ですね。
昨日までの3日間、上司から怒られてばかりというか呆れられている状態が続いていますが、上司から指摘されているのは「俺は4月に来たばかりで何も知らないしあまり前任者から引継ぎをしていない。お前は3年もやっていて前任者と仕事をやっていた割にはあまりにも仕事を覚えていない」ということと、
いぬかいさんがおっしゃる
>人間関係を築くのに必要な相手つまり「自分じゃ無い人」の存在が眼中からなくなってて、本末転倒になってる・・・・
ということだと受け止めています。
「自分じゃ無い人」が上司や同僚だと、その人の顔を潰したり、自分が出てこないと収拾できなくなる状態までトラブルが拡大させたりして不快感と不信感を増幅させることになるし、「自分じゃ無い人」が全くの他人だと、礼を逸する行為をしていたり、場合によってはすべてが水泡に帰する自体に発展してしまう、それが「人間関係のとり方がヘタクソ」なんだと言われてしまうんですね。
ただ、自分としては適切だと思って動いているつもりなんですよね。そこが上司が私に対して抱く不信感に繋がり、逆に「上司が要求する行動・言動」がまったくわからないのが現実なんですね。
その辺りが、お互いに「RYUは信用できない」「こやつのもとで仕事をしたくない」と致命的な人間関係になってしまっているようです。
>それとね人間関係の取り方が完璧な人間も、実は人間関係を築くのが困難。スキがなくて相手が気を赦せないですからね。
本人は気づいていませんが嫌われていますね。異動願に実名を挙げた人間が何人もいるようですし、医者からも「この人も普通じゃないな・・・最低限の人間関係しか期待しないほうがいいよ」と言われていますが。
長々と書きましたが、ご意見・ご批判があればいただけと幸いです。
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