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初めまして。Sucocaと申します。
私も昔は「なんで嫌われるんだろう」など、会話に神経を使いました。しかし今は上手くいっている知人が沢山います。その理由は成り行きで「いじられキャラ」となった事、「変わってるけど面白いヤツ」となった事です。簡単に言えば、気を遣わない相手や場所がある事です。
他人の言葉を操ろう・・・私も何度か試みました(笑)。でも、話が上手かったり経験豊富な人には一蹴されるのが毎度の事です。それなら、聞き手に徹し、分かる話だけ首を突っ込む。そうする事で自然な会話が出来る様になりました。
人を笑わせるには、話に必ずオチをつけるといいかもしれません(笑)。しかしどうしてもアスペの特性上、表情に変化をつけるのは難しく、事実だけを言ったり書いたりしてしまうんですよね。私の場合はこう言う時に「ダジャレ」を使っています。オチが出ない、こりゃぁ、オチオチしていられないぞ・・・・と言った感じで(笑)、言葉遊びを交えて。こう言う時、笑われる、変に思われるのを「恥ずかしい」とは考えずに「受けないのは想定済み」と開き直って数多くやっています。そうする事で、たまにヒット作が出るのです(笑)。ただし、それが出来る「場所」があり、「相手」がいるからで、認知されるまでにはかなりの苦労が伴います。ダジャレの様に極端にとは言いませんが、笑わせる事で大事なのは周囲が「こう言うキャラなんだ」と言う事を認知してくれる事、それが難しいなら逆に「自分がどう言うキャラと見られているか」を認知する事です。それに合わせてどの様におかしくするかを研究出来るかと思います。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)と言う、実際の場を想定した寸劇を行い、参加者に「良い部分」と「もっと良くした方が良い部分」を見て貰う訓練があり、それに参加した事があります。しかし、実際その現場を知らない人に客観的に見てもらう訳ですから、役に立ったのはほんの数%でした。そうなると、実際の現場で会う人が特定できるのであれば、その方を知っている人に見て貰うのも一つの手です。自分には話さないけどあの人なら話す、と言った友達を一人作っておくと、本人の別の側面が分かって安心する面もあります。ただし、知りすぎには注意して下さい。
蛇足を2点ほど。まず人生経験豊富な年配の方はユニークな発言の宝庫です。さんまのからくりTVの、「お悩み掲示板」で、街頭に立っているパネラーに声をかける方のユニークな発言はかなり参考になるかと思います(^^)。自然に話せるオチは、私は年配の方からもかなり多く学んでいます。
あと私の教訓からですが、面白くなりすぎにも注意しましょう。今度はマジメな話をするべき時に、肝心なマジメな話が出来なくなって相手にされなくなる事になります。
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