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▼SILVERさん:
>たぶん、プライドの高いこの子たちも、
>出来ることを褒められても、安易に喜べないとこは持ってるのだと思います。
性格についての評価って、表裏一体じゃないですかー。
BBSなどでよく話題に上るのは「困ったこだわり」が多いので
(本当に自閉の特性からくるこだわりなのか否かはさておいて)
「こだわり」と言えばネガティブなイメージになりがちですが、
「秩序・法則に従う」という、生かしたい面と評価することもできる。
(その場合、正しいパターン、矛盾のない秩序など、どうすれば
社会的に適応できる「こだわり」に転化できるか、という戦略を練る
ことが必要かもしれませんが、少なくとも問題点は「こだわり」では
ない、ということをここでは言いたいのです。)
また、できる/できないの差が激しいと、往々にして能力の高い方に
自分の評価基準を置きがちなので、できないことは(たとえ客観的に
見て能力的に標準でも)より落ち込んでみえる、ということから、
自己評価の混乱を招きがちだと思います。
外から見て他者が言うプライドが高いという評価と、
自己評価の高さとは、必ずしも一致しない、とワタシは理解してます。
ついでに言うと、うちのPDD児もそうだけど、できていても
本人は関心がない課題だと「できていることに気付いてない」可能性も
おおいにあると思います。
ですから、おっしゃる通り、
>褒められるというより、「評価される」「認められる」という言葉がぴったりかな?と、思います。
評価し、認めることは、自力で自分を認めることができるようになるまで、
当面、必要だと思います。
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