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▼ウォルフルさん:
>▼めえめえさん:(ちょっと長いです)
>さて、今回の秋葉原事件の加害者は非常に社会からの疎外感を感じていました。誰も助けてくれないという疎外感です。本来日本でもゆえに国家が介入して率先して社会的保障を整えなければいけませんが、社会保障に関していえば他の先進国にまだ遅れをとっています。そればかりか日本では急激に過剰な能力主義を推し進めることにより、能力のない人間が利得に与れないのは、能力のない個人の責任だという政治的な風潮がかつてないほどに広まっています。この結果、個人的利得の差は中々埋まらず、今回の秋葉原事件の加害者の様に、公的サービスを刑事的罰則によってしか受けられない人間も出て来るという飛んでもない事件にまで発展して仕舞う事になるのです。
今回の事件は、単に『犯人の青年を処罰して後は終わり』ということではなくって、その裏にある『濃いスモッグ』のようなものも、だんだん吸い取っていくような努力をみんなでやっていかなければならないような気がします。
『何がそれに結びつくのか?』というのは、僕自身も本当によくわからないのですけど、とりあえずは、自分のできる範囲で、悩みを互いに聴きあったり・技能を教えあったり・幸せや苦労を分かち合えるような、『きずなづくり』にまい進したいなと思います。
とどのつまり、人間にとって一番の宝は『命』で、次が『きずな』…
そうして『お金』は、<これらができるだけよい状態で、この世に存在してこそ、
真の価値が出てくるモノだということを、もう一辺、みんなでかみしめていかなくてはならないな> という感じがします。
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