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管理人:秋桜さま
SCB伊藤です。
ご連絡有難うございます。
私の意図していた事と全く違った反応に正直驚いてます。
秋桜さんのご指摘の様に発達障害者に対する知識と理解力が
不足しております。
私の訴えたい事は、表題の「市民社会の障害者理解と共有感情」
そのものであり、障害者が他の障害を語る事は、誤ったメッセージ
を与えてしまった様ですね。 障害種別により、多肢・輻湊・複合
している為、障害者間の連帯が困難である事は、古くて新しい
課題です。秋桜さん 発達障害やアスペルガーの人達の基本的
疑問ですが教えてください。(今まで誰もこたえてもらえません
でした。)
1. 長期に渡り、「リアル」な体験を通じ、悔しさを内包
(抑圧され、忘却させられている)した状態ではありませんか?
2. 現状に対する不満・不安・怒り等を変革へと向かう運動力や他者との
連帯を考えないのですか?
3. 自らの「存在証明」を求めていますか?
自分は無価値ではない⇒他者の証明を求める。
4. 障害者としてのアイデンティティを持っていますか?
5. 市民社会では、精神障害者と発達障害の区別が出来ていないと
思っていますが、いかがですか?又現状追認から脱却出来ないと
従来(旧法)の精神障害者と、コンフリクト(衝突)が
起きないでしょうか?
私の書込みについて少し弁解致しますと、障害種別に関係なく、
就労支援をしておりますと、色々な情報が入って来ます。市民社会の
共有感情≒ 企業社会の共有感情と置換えられるのです。障害者数は
毎年増加しておりますが、就労の門戸は極めて快く雇用条件も悪く、職域
の拡大も進みません。行政は、発達障害者支援センターを各都道府県と
政令指定都市に設置しており、独法も発達障害の就労訓練も地域別に
年2回程度しているようですが、就労先を確保している理由もなく、訓練後
ハローワークへ行って下さいで終わっています。残念ながら、行政・行政サイドの
方々は現場(企業の考え方)を知らないのです。障害と事件を結び付ける
事など全くありません。視覚障害者にとっては「麻原彰晃」を経験して
おります。市民社会・企業社会に障害者現解とゆとりある眼差しを求める
求め続ける事が必要なのです。
秋桜さん 私がどうしても理解出来ないのですが・・・
掲示板の中で、お母さんがお子さんの学校教育についての相談が
有りました。障害児童生徒の教育はアスペルガーの人達だけの問題ではなく、
大変重要な問題提起であると一瞬にして感じました。しかし、掲示板の
文面をみていると、単に自分の経験や励ましが多く、問題点や改善点等、
少しでも良い方向に向かう様な書込みがありません。規制されているのですか?
障害者理解が進み「ベーシック・インカム」が到来するには、20〜30年は要する
と考えています。現在の児童・生徒が我が国の中核となる時間経過です。
子供たちに、正しい・生きた・体感出来る教育を受けてほしいのです。その為にも
特別支援学級、総合教育等大きな論議になると思っておりました。
規制・障害特性なのですか?
長くなりましたが、最後に派遣業界で急速に起きているのですが、
● 金融関係・大手企業グループでは、自前の派遣会社を設立強化し
グループ各社のみに人材を派遣しています。登録はかなりしぼり込んで
います。(書類審査→2〜3時間のテスト、スキル確認
各種検査・作文、面接→登録となっています)
● 大手派遣会社では、登録の見直しをしております。
(申告したスキル不足者・トラブルを起こした者等)派遣先企業から
クレームが増加しているからです。
派遣事業の潮目が変わって来ています。
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