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毛布さん、はじめまして。
今は実家に篭って、（いかにもＡＳらしいのですが）とある興味のあること、隣国・韓国の情勢について詳細に調べています。
これまでの至らない人生経験上、対話というものをきわめて重視するようになったので、相互に意思発信のできるこの掲示板やマスメディアには本当に恩恵を受けております。
▼毛布さん：
>▼ぴっぴさん：
>はじめまして。もう締められたあとかもしれませんが…
>
>>それまで、自分なりに挫折を繰り返しながら過剰適応を繰り返し、大学も無事４年間で卒業。普通の学生と同様に新卒で２０社近くを受験、そのうちの一社に内定が決まりました。
>>
>>発達障害はまだ概念の短いものですから、私自身は「さも定型者のように」生きてきました。それが、私が一見非定型に見えず、障害の発覚を遅らせたのだと思っています。（私はＡＣのヒーロー型で、無理を溜め込んで障害を克服する癖があるように感じます）
>
>>とにかく、「生き辛かった」。
>>
>>こんな私は、生きている価値がないでしょうか。
>>社会的に恵まれた仕事から、現在は一介のニートになってしまい、正直なところ悲観している毎日です。
>
>私の境遇とあまりにも共通点が多すぎて、どうしてもひとこと応えさせていただきたかったのです。（他の記事も読ませていただきました。私のケースは、ぴっぴさんの足元にも及びませんが…きっと私を知っている人に言わせれば、私はとても甘くて未熟なただのお荷物です。）
お荷物などではないはずです。
私と似た人生だったら、（私は非常に自己愛が強いのですが）これまでの人生行路もさぞ紆余曲折だったのではないかと想像します。
私は定型者よりも倍の量の勉強をこなさねば追いつかず、また、そのために人生が普通の方よりもより長く感じられているのではないかと思っています。
そのために、このような不合理を探求したいという欲求が深く芽生えました。
今後は九州の実家を離れ、また東京で生活してみたいと思っています。東京は可能性の街ですし、ＡＳの自立は困難だと聞いていますが、この街での生活に賭してみる価値は充分にあると考えているからです。
少し話が逸れてしまいましたが、毛布さんの人生は否定されるものではないと確信しています。なぜならば、男性は苦難を感じれば感じるほど成熟し、外貌が美しくなる。より魅力的になっていくのを感じるからです。
私は男性の当事者なので、女性である毛布さんのことは簡単には評価できません。ただ、過去の投稿を（失礼ながら）拝見させていただいたのですが、不思議なことに私たちの文章はたいへん似ておりますね。
考え方や趣向が非常に近いと感じました。
毛布さんは、「甘くて未熟だ」という低い自己評価を課す一方で、周りに対してはとても寛大な女性ではないかと邪推しましたが、これが私の自己愛による過剰なオーバーラップだったらお許しください。
毛布さんの言葉で、お荷物が存在しない、世間で必要のない人間など存在しないということを自覚的に認識することができました。
生き方が下手である、ということは、不思議なことにその人の人生経験になりますね。そのような不思議からも、やはり哲学や人間論について探求したく思います。
今回は当事者の方から多くの励ましのお言葉をいただいて、幸甚に思います。
私はとても幸せものですね。
生まれながらの人格に少し問題があったがゆえに、その障害に気配りができ、最終的にはきわめて客観的で、世間を俯瞰できる人間になったように思います。
このたびの投稿で、自分の人生について再点検することができたのと同時に、自分の客観性について知る鍵を与えていただいたのだと実感しました。
毛布さんも、無理をなさらずにご自分のペースで歩まれてくださいね。
日々健やかで、実りある毎日を心より願っております。
>>ただ、一筋の光だけは掴みたい。
>>これからはアルバイトをしながら、大学院の修士・博士課程に進み、哲学で博士号を取得したいと考えております。
>
>本当に前向きな方で頭が下がります。どうか、信じた道を究められますように。
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- 08/7/21(月) 23:13 -
