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>ただ、高機能でも自閉のある子ですと、ひょっとしたら、相互に関りを
>持つスイッチが入っていない、俗に言う、周りが見えてない、という
>可能性はありませんか。
>(うちの子は小5ですが、いまだに、接触が悪くて場や体調によって
>スイッチが入ったり入らなかったり、という状態です)
>周囲と関るスイッチが入ってないと、自分しか見えていないので、
>興味の向くままに行動してしまい、周囲から見ると「前触れなく」、
>「意味がわからない」行動と見えるかもしれません。
すみません。少し横道にそれた事を書かせてください。
スイッチの接触との表現でしたが、それであれば回路そのものは存在する事になります。私も息子を見ていると、回路は存在すると思う一人です。
そこで、提案(うちはもう18才なので出来ませんが)なのですが、昔、息子が小さい頃、部屋の片付けで、私と息子の二人でテーブルを持って運ぶ時に、こちらの動きを見ないで歩こうとするので、何度も言って聞かせた覚えがあります。
ASなんて存在知りませんでしたし、何でこちらと動きを合わせないのか?感が悪い子だなあと思っていました。
そこで、思ったのですが、もしも接触という事であれば、経験により接触が良くなる傾向が期待できるのであればと思ったのです。
それは、毎日毎日、食事の時に、二人で持ち上げて運ばないといけないテーブルをわざと準備し、食事のたびに、二人でそれを準備し、それを片付ける。
その時に、相手の動きを見ないとうまくいかない状況を出来るだけ作ります。
子供が、他人の気持ちを読み取る事に慣れてきたら、テーブルの上に水が入ったコップをたくさんおいて、水がこぼれないように二人の息を合わせて運びます。
食事が、朝昼晩で三回、前後ですから、一日に6回の経験が出来ます。
しかも規則正しく、その行動は、やってくるのですから、ASの子もストレスなく、その行動が始まる事を納得できます。
どうなんでしょうか?
私の息子が、幼稚園とか小学生とかなら、明日からでもやってみたいです。
医学的に違うといわれても、私ならとりあえずやるかもしれません。
それをする事での、デメリットがないものですから・・・。
これと同じ様なスタイルを無数に、家族生活(理解者の中で)に取り入れれば、接触は良くなる傾向が期待できるのではないでしょうか?
※もうひとつ、以前にも書きましたが、「主体性」の考え方で、良いホームページ情報がありましたので、URLを入れてリンクしています。
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