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▼シャクレさん:
私が、めえめえさんと、フリージア*さんの書き込みを読んで思ったのは、
私も読み取りには自信がないのですが、
今、息子さんが「アスペルガーか?どうかわからない」ということを前提に
というお話しだと思うのです。
えっと、私の他害のある息子が、アスペルガー診断前だとします。
その親の私が、
「他害がある。だからアスペルガーだ!」
と、決め付けて書きますと、
「他害があるのは、アスペルガーという障害だけに限りませんよ?
健常の子だって、他害があるのに、どうして決め付けるんですか?」
と、「憤慨」する方が出てくるかもしれません。
憤慨しない方もいるでしょうが、憤慨する方もいるかもしれないことを
両方に「配慮」する必要が、文章を書く側には必要なのです。
そこで、
「他害があって困ってます。
アスペルガーかもしれませんが、まだ診断されておりません。
アスペルガーである可能性を考えて、アドバイスいただけますか?」
と、「仮定」であることを前提に、お話ししてみるというのは、
いかがでしょう?
もちろん上記は、一例です。
両方に配慮なんて出来ない…ということは、無いと私は思います。
両方に配慮するのならば、中間のあいまいな伝え方をしたり、
「婉曲」な伝え方をしたり、
こういった「婉曲」は、アスペルガー当事者は苦手ですが、
「直接」的に書かれても、気分が悪いものです。
たぶん男性だからなのかとも思いますが、
(女性の方が、婉曲な表現を好みますよね)
ストレートな表現を避ける という方法もありますよ?
話しは変わりますが、
私は、自閉症児育児は、育児の基本だと思っています。
目で見てわかる構造化や、
具体的な方法の提示。
物事の善悪を、伝えて理解させてから叱る。
これらは、自閉症児にも有効ですが、
健常児にも、とても理解しやすい支援なのです。
ですから、まだ診断前のお子さんをお持ちの方には、(18歳でも、未成年ですから)
「普通の育児ですよ。でも、きめ細かい育児にするだけですよ。
これは、健常児にも通用するので、未診断だとしても、
どちらにも有効ですよ。
『障害』だと重く考えないでください。
育児の方向性が、少し変わるだけですよ」
と、お伝えしております。
もし、奥様が障害受容できなさそうであれば、
「こうした育児の方向を変えるだけで、育てやすい育児になるのならば
障害だと考えずに、育児の参考になると考えて、
とりいれようではないか?」
と、いうようなおすすめの仕方はいかがでしょうか?
私が、お三方のお話しを読み違えていたらごめんなさい。
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