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▼ぱんだねこさん:
具体例をあげていただいて、わかりやすかったです。
ありがとうございます。
例にあげられたような、「状況分析」的な”理由”探しは、ワタシも
仲間の親御さんたちも(専門家に相談しつつ)いつもトライしている
アプローチですので、よくわかります。
>また、“理由を探る”とは
>本人に直接「どうしてルールを守らないの?」と聞くだけでなく、
>本人の人間関係、家庭生活、普段の言動、性格、心身能力など
>いろんなアプローチからの探り方があると思います。
この点も重々理解してるつもりです。
お手本とさせていただいているアプローチの中には、言葉を持たない
重度自閉症児のパターンもありますから。
ワタシがいつも違和感を持つのは、「状況分析」的な”理由探し”
ではなく、「心理分析」的な”理由探し”です。
他者の心理というのは目に見えないものなのに、状況や行動に着眼
しないで、その背景にあると仮定される心理を探り、働きかけるのは、
かなり専門知識やエネルギーが必要ではないでしょうか。
>たしかに、どんなルールを想定して話をしているのかを
>はっきりさせていないと、わかりにくいですね。
「ルール」という言葉から、
ルールを破る大人>マイルールを貫くお母さん>ルールを守れない子ども
と、連想で話題が推移してきているようにも思います。
発達とともにルール遵守のスキルを獲得する可能性のある子どもと、
既に育ち上がっている大人とでは、おそらくアプローチも異なるのでは?
ですから、ワタシの中でちょっと混乱をきたしております。
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