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▼明子さん:
▼ヒゲ達磨さん:
こんにちは。
2児の発達障害小学生の母です。
明子さんのお話しに全文同意です。
くわえてお話しをさせていただくなら、
私は、ダウン症のための羊水検査すら、しようとは思いませんでした。
どんな障害があろうと、生まれてくる子は大事なわが子 と、思ったからです。
障害は、工夫しながら、一生おつきあいしなければならない苦労ではありますが、
その子の「不幸」ではないと私は思ってます。
妊娠中に発達障害の可能性が指摘されたとしても、
私は子どもをおろそうとは考えなかったでしょう。
うちの子は、周囲に社会性がつきだしてくる小学生になってから
いろいろ問題が浮き出てきました。
幼児期は、ちょっとこだわりが強く気むずかしい子 以外は、
なんでも覚えが早いし、
やさしい子でしたし、
なんも問題がないように思えました。
0歳とか、1歳とかで、
発達障害が発見されて、いざ療育・・・ということになったとしても、
問題が表に出ていない以上、療育のしようがなかった気がします。
私も、子どもが発達障害だとわかった当初は、
もっと早くに気づけることができれば!と、悔やんだもんでしたが、
そのときに気づいたとして、できることは、
「ものごとの善悪をしっかり理解させてから叱る」
ぐらいだったかもしれません。
それならば、健常児育児と変わらない。
>今親の私にできることは、最低限の社会性を身につけさせ、社会から否定されない子に育てること。
>発達障害児として産まれたことに否定的な認識を持たない子に育てること。
>できないをできるようにするよりも、できることや可能性を探して自覚させ、それを大事にして自尊心を持てるようにすること。
明子さんのここのとこは、まるっと同意です。
そして、早期療育なのですが、
0歳やら1歳やらから、早期療育を受けられたとして、
それでも、親の倫理感や、教育方針がしっかりしていない家庭ですと、
療育受けても、同じ。
というところはあると思うのです。
実際、1歳代から療育を受けてきた当事者でも、
二次障害をかかえてる方は、ちらほら見ます。
親として、
子に教えてあげられることは、
なにを大切に思い、誰を愛し、どういった愛し方をし、
どういった生き方をするのか。
これは、療育だけでは教えられない。
そして、発達障害児でなくても、健常児であろうとも、
これは同じだと思いますし、
そうしたことも、とっても大切な療育で、
早期発見じゃなくっても、
そうしている家庭ならば、なにも困らないことなのです。
私はそう考えていますが、
世の中には、「子どもは育てやすい方がいい」「育てやすい子以外はいらない」と、考える人もいるでしょうから、
そうした家庭ならば、朗報かもしれませんね。
(でも、そうした家庭はどんな子だって同じのような気がする)
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