|
▼そろばんさん:
管理人です。
>アスペに付随した学習障害の一種と考えたほうがいいかもしれません。
アスペルガーだからと言って学習障害が起こるわけではありません。
アスペルガーと学習障害の両方を持っている人もいますが、学習障害がないタイプのアスペルガーの人もいるので、このような書き方だと誤解を与える可能性があります。
>私の小学生時代も多分そんな状態でした。
>記憶力云々以前に、そもそもその話を聞いた覚えがありません。
>今にして思うと、注意力が散漫で、話の所々で意識が飛んでる
>部分があったんじゃないかと思います。
>実を言うと、大人になった今でもその経験はよくします。
このような場合、いくつかの原因が考えられます。
ざっと考えただけでも注意の問題、作業記憶(ワーキング)の問題、聴覚理解の問題、聴覚野から意味を司る場所へ行くルートの問題、そこで意味を結び付けて行く過程での問題がありますし、その中のいくつかが複合していることもあります。
学習障害がないケースの場合、「人の話を聞かなければいけない」「宿題を書き留めなければならない」「書きとめないとどういうことが起こるか」といったルールなどが分からないこともあります。
まずは何が絡んでいるのかをよく観察し、対応していくことがポイントになります。
我が家も夫がスケジュールなどを覚えられないのでGoogleカレンダーにスケジュールを書く、というルールを決めました。それを4週間分決まったフォーマットに毎週印刷して渡しています。
それでもスケジュールを書き入れるのを忘れたりするし、毎日の予定は忘れてしまうので付箋紙に時間が書いてあるものを買って私が毎朝予定を記入し、夫はそれを確認したら冷蔵庫の扉に貼って常に見ることができる状態にするといったことをしています。
忘れないように、ではなく忘れるのを前提に忘れても大丈夫なように二重三重の対応をしている、というのが我が家の現状です。
|
|