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▼えみこさん：
>どう対処すればいいのでしょうか？結局、自分の居場所のいい所は、親（普通以上を求める親なのですが、）と、逆の所にあるのです。
>昔から、こういう友達と付き合いなさいとか、（いわゆる普通圏の）、結局、ついていけずいじめられました。仕事もそう。親の言うよう、大企業に入ったけど、ついていけず、いじめられました。
>多分、親の望む結婚もそう。きっと、私の合う人とは、きっと反対されるし、親の望む立派な人との結婚は、合わないでしょう。
>
>普通の人は、それに乗れる気がする。でも、自分の場合特殊な人間のくせに、
>普通以上を求められてきたので、結局、どこにも、居場所がないのです。
>だったら、自分で、探せばいいじゃない、って、よく言われます。
>親は、忘れなさいって。でも、怒られてきたから、親が怖いのです。
>そして、仕事にしても、恋人にしても、合う基準が、もう、わからなくなってしまっています。でも、やはり、友達だけは、自分の合う人です。（結局、親は、私の友達全員、嫌いです。私が変わってるのも友達のせいだと思ってる部分も。）
>
>結局、小さい頃から、ずっと自分は、変わっていません。ただ、わかったのは、普通と呼ばれるものは、自分とは、合わないのかな、という事です。
>その普通と呼ばれるものに、合わせようとすればするほど、ついていけない自分がいます。
>死ぬまで、このままなのかな、と思うと、とても苦しいです。
>結局、親もいなくなるわけですし・・。自分に合う場所で、生きていかないといけないという事は、わかるのですが・・。
>
>みなさんは、こんな違和感を、感じた事はありませんか？もし、アドバイスいただけたら、と思います。
>親には、発育障害については、理解できる人達ではないので、今の所話すつもりもありません。ただ、ついていけないので、もう、自由にして、とは、言いたいです。
アドバイスになるかどうかは分からない書き込みです。私の生育歴も、よく似ています。この書き込みを拝読して、『心はなぜ苦しむのか』(岸田秀 著 朝日文庫)という本を思い出しました。
大学時代、私は学内の学生相談室で、カウンセリングを受けていました。カウンセリングのとき、「親は私に対して、理不尽な仕打ちをした。」と私はしょっちゅう話していました。そのとき、カウンセラーから「岸田秀の本がおもしろいかもしれないよ。親子関係をテーマとしたエッセイが、多いみたいだ。」と聞いたのです。ただし、それを聞いた当時は、前述の本はまだ出版されていませんでしたが。
この人の著書には、著者の母親に対する批判的な記述がよく出てきます。「親に対する不満が何であるのか、それを言語化・意識化してみよう。意識化・言語化できたら、それがわからなかった頃よりも気持が落ち着くかもしれない。」という目的で読むのなら、得るものがあるかもしれません。ただし、「親を断罪する」目的で読むのは、無意味だと思います。
「いったん気持を落ち着かせてから、親との接し方についてもいろいろと考えてみる。」という方向に、行ったほうがいいかもしれません。それらを考えることで、親との接し方以外にもいろいろ暮らしやすくなるヒントが見つかることも、あり得ます。私の場合はそうでした。
発達障害の診断は、幼い頃の様子がわからないと難しいということです(ここの掲示板の過去ログによると)。ですから、もしも診断を希望するのなら、親に理解してもらうほうが望ましいです。しかし、私もそれが困難で未診断となっています。
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- 05/1/13(木) 1:17 -
