|
ひげさん、はじめまして
>発達障害の形質をもたらす責任遺伝子をもつ親族を調べると、男子はAS、自閉症を発現しているのに、女子は責任遺伝子をもちながら発現していない。それで性別が影響することが考えられます。まず頭に浮かぶのは、胎内での性ホルモンの影響です。女性ホルモンが責任遺伝子の発現を抑制したり、責任遺伝子の働きを打ち消す別の遺伝子の働きを強化したりするなどの経路が考えられます。
これに関しては環境的なものの背景のほうが高いのではないかと思います。
そもそも女性の脳梁は男性のものより太いため、右脳と左脳間の情報伝達が活発です。
このため女性はより言語が男性よりも一般的に早くしかも多様性に富んだ表現が出来るようになるといわれています。
この特性を生かして成り立っている女性の社会は男性のそれよりも更に空気を読むことを幼い頃から要求されます。
更に男性と違って女性はより社会から複雑かつ曖昧な立場=お嫁さんという選択肢もあればキャリアウーマンという選択肢もある、社会進出推奨されているようでかわいらしい女の子の立場、を要求されます。
いくら自閉症でも知能と訓練により自閉性がカバーできるアルペルがーであれば、男女比で見たときその訓練の密度が桁違いに違います。
男性は女性よりも小さい頃から多面的な、横並び的な社交性を要求されることが社会的なシーンで少ないのではないかと思います。
あくまで女性の当事者の視点から発言させていただきました。
失礼いたしました。
|
|