|
ルーさん、手毬さん、こんにちは。
今日初めて手毬さんのこちらのレスを読ませていただいたのですが、我が家の娘と共通するだろうと思われる点がいっぱいあって、とても興味深く読ませていただきました。
そして、もしよろしければ、さらにお話しをきかせていただきたく思いました。
うちの娘は小3です。診断は受けていて、主治医もおり、それとは別に心理の先生との個別療育・相談も定期的に受けています。
それでも、当事者の娘へどうしたら良いかのアプローチにみんなで悩んでしまうことも多いです。
娘は現在、一見おとなしく受け身に見えますが、本質的に目立ちたがり屋で幼いころは積極奇異型のタイプでした。この本質の部分は今もたぶん変わってはいないとは思います。
もともと明るく本来何でも先頭に立ちたい子で、また、私を気遣ってくれる優しいところも多分に持ち合わせています。
ただ、お友達とのコミュニケーションの面でさまざまに課題があり、そのせいか 嫌われることはないようですが誰とも親しくもなれず、親しく遊んでいるクラスメイトを見ては「私には友達がいない。」とさびしそうにします。
友達に関しては、気が合う子と出会うまで気長に待つしかないだろうな、と思いながらも、それ以外にも友達ができやすくなるようなアドバイスなども教えたりもしています。
そんななかで、娘に教えていていつも強く感じる事なのですが、手毬さんの↓
>「大人になったら苦労する」と言う言葉は、よく両親から聞かされた言葉ですが、それが何を意味するのか、と質問すれば、「自分で考えること」と答えが返ってきて、
>しかし、娘側としましては、言い聞かされた常識は、自分に関係ないこと、と、距離を置いて見ていた気がします。(多分、へらへらしているような状態だったと思います。)
>
>親に対して大目に見て欲しい、とは言いませんが、子どもの行動を見て、悪い面に対して、と身構える事は必要でしょうが、しなければいけないことが分らないか、それに対しての抵抗が出て、親子で困っているときに、あくまでも世間、普通ではこうなる、と常識を言い聞かせて、世間話をして欲しかったと思っています。
>
>
>大人になったら苦労するから教えてやろう、という視点は、私の子ども時代にさかのぼって言えば、私とは関係ない、別の問題でしょう、と、気がつけばスルーしていた気がします。(へらへらしていたのでしょう。)強制されても自分のおかれた現実とは思えませんでした。
このあたりが、かなり我が家の娘ととだぶるように思いました。
そうなんです、親側の私にしてみれば、やはり先の予測がある程度つくだけにこのままじゃまずい、トラブルが出て子供がダメージを受けるだろう、それは避けたいとつい必死に対応策を教えようとします。
ですが、とうの娘の方は「他人事」でまさしく「別問題」に感じるようです。
これまで、言葉だけではなく、さまざまな方法をとりました。ノートにアドバイスををまとめて書いておいていつでも見れるようにする、絵(簡単なまんが)で描き教える、目に見えるところにアドバイスを貼っておく などです。
知った後娘が自分でどうするかはともかく、やはり前知識として「みんなはこうされるとどう感じるか」は知っておいて欲しいし、伝えたいと思ったんです。
でも当事者のかたとしては、どうなのでしょう?
「こうしたほうがいいよ」と言われてもすぐには受け入れられないとした場合、
子供に無理に強制できないとすると親の対策は下のようになってしまいますが、これでいいのでしょうか?
・一応優しくアドバイスだけはしといて、子供が自分で失敗体験を繰り返して本人が自覚した後 再度フォローする
・失敗体験は心に傷を残すので、できれば多少強制の部分があっても 成功体験の積み重ねを優先する
ことしか私は頭に浮かばないのですが、どちらも本音を言えば避けたいです。
強制もしたくないし、ひどい失敗体験もさせたくなく・・・・・・
子供にどんな方法で行けば、お母さんの言っているアドバイスが「差し迫った自分のこと」だとわかってもらえるのか、わからないで悩んでばかりいます。
嫌な思いをして強く傷つくのではないか、という先の予測からつい先走って、言い方が強くなって威圧的になってしまうこともあり、そんな言い方をしなくても済む方法はないのか模索しています。(穏やかにいってもスルーされるようなので)
それとも、嫌な思いを経験するのを避けてはいけないのか、とも悩み・・・。
手毬さんと我が家の娘は世代も違い当然違う人間同士というのはわかってはいますが、レスを拝見していてもしかしたら共通する部分があるのではと思い、参考に意見をきかせていただければ嬉しいです。
|
|