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リシャールさん、こんにちは。当事者でPDD児の親やってます。
▼リシャールさん:
>生きづらさを抱えながら日々生活していくのって、大変ではないですか?
生きづらいのは確かなんだろう、とは思いますが、
他の生き方をしたことがないので、ほとんど気付いていませんでした。
子どもの困難さを他者の目で観察して、療育をそばで見ていて、改めて
「あー、こういう困難さって当り前と思ってたけど、違うんだ」と。
>生きづらさを抱えながらも自己実現をかなえた方、いらっしゃいますか?
リシャールさんにとって、自己実現とは何を意味するのでしょう。
ワタシも人並み?に、社会的に成功したいとか、自分の満足できる結果を
出したいとか、他者と上手に交際したいとか、欲はあります。
しかし、若い頃は戦略も立てずにあれもこれもと手を出しては挫折、
あるいは要求水準を高く設定し過ぎて挫折、といった具合に、いたずらに
失敗体験を重ねていました。
現在は、セルフ・コーチングの本などを参考に、自分なりに、長い目で
自分と付き合っていこう、と生活を整理してきております。
つまり、自己実現が究極の目標で、それに向かって現在手元にある困難さや
問題点を克服し解決していく、というより、より自分らしい生き方を日々
希求して学習、工夫したりすること自体が一種の自己実現、の気がします。
そうしてみると、ワタシの生きづらさはワタシの生き方のユニークさの
象徴であり、自己実現のタネでもあります。
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