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▼そろばんさん:知らせて下さりありがとうございます。
要約とあるように、それ以下の文言は私に文責があります。私が、ニュースソースの一つ、「YANBARU先生」のプログをあきらかにしなかったため、琉球朝日放送の報道姿勢に誤解があるようです。
プログ「意味不明な人々」の2009.02.03 23:46 の記事
http://blog.m3.com/adhd_asperger_etc/20090203/1#comments
>また「突然精神障害者締め出しの方針を打ち出し」とありますが、この”締め出し”という表現から、取材側が職業能力開発校側が悪いと最初から決め付けているような印象を受けます。
締め出しという表現は、琉球朝日放送の報道にはありません。私が入れたものです。
琉球朝日放送の報道は1週間後にはWEB上からは消えるそうなので、原文を下記に載せておきます。3日の記事は全体としては「精神障害者当事者側と職業能力開発校側の双方の主張を同等に載せ、双方の視点に立った記事」になっていると私は思います。私が、「突然精神障害者締め出しの方針を打ち出し」を入れた理由は別に書きます。
http://www.qab.co.jp/01nw/09-02-03/index5.html
現在、入学の受付が始まっている県の職業能力開発校が、障害者枠の中で精神障害者の受け入れを拒否していることがわかりました。
県の職業能力開発校では障害者の採用枠を設けて身体障害者や知的障害者の就労を支援しています。精神障害者についてはこれまでも受け入れを認めていなかったものの、個々のケースに合わせて例外的に認めていました。
しかし、去年入学した精神障害者がトラブルを起こし、授業に支障が出たとして、今年度から願書にも受け入れないことを明記し、入学を認めない方針を明確にしました。
入学受付の窓口となるハローワークでも願書を取りに来た精神障害者が拒否される事態となっていて、人権無視の対応だという批判の声も出ています。
障害者就業生活支援事業所・金城操さんは「障害を持った方は、ただでもハンディキャップを背負ってるなかで職業スキルをつけていかなければいけない。それを身につける場所がそういうようなことであってはどうかなと思う」と話していました。
この対応に精神科医や弁護士らも県に抗議していて、今後波紋が広がりそうです。
4日の報道
http://www.qab.co.jp/01nw/09-02-04/index5.html
精神障害者の入学拒否 一夜明け県が方針転換
県の職業能力開発校が精神障害者の受け入れを認めないとしていた問題で、県は4日、精神障害者の入学も可能であると方針を転換。ハローワークでは入学希望者への願書の受け渡しを開始しました。
この問題は、現在入学の受付が始まっている県の職業能力開発校で、2009年度から精神障害者の入学を認めないとする方針を打ち出していたものです。3日まで入学受付の窓口となるハローワークで精神障害者が願書の受け取りを拒否される事態となっていましたが、一夜明けて状況が一転、沖縄県は労働局に対し精神障害者の入学を認める方針を電話で伝え、4日から願書の受け渡しを開始しました。
ハローワークの神山久美子所長は取材に対し、「精神障害者の入港が認められないということだったが、沖縄労働局と県の間で調整して、県立訓練校での受講が可能になったという連絡を(沖縄労働局から)受けた。これまで訓練を希望されていた方に対しては、窓口の職員から電話で連絡し、相談を行っている」と説明していました。
入学が可能になったという連絡を受けた当事者は4日、早速窓口を訪れて願書を受け取っていました。
願書を受け取った木村幸子さん(仮名)は取材に対し、「ずっとこれ(願書)がもらえなくて。ただ、願書だけでなく私は学校に入って資格を取りたいので、まだちょっと不安がある」と話していました。
一夜での方針転換に、QABでは沖縄県に対して経緯の説明を求めていますが、今日(4日)は終日会議中として回答が無く、詳しい事情は解らない状況です。今回の県の対応には人権侵害との声も上がっています。その場しのぎの対応であってはならないし、しっかりとした説明責任が、県にはあります。
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