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みなさまありがとうございます。
最近目の状態がよくないので、プリントアウトして何度も読み返させて
いただきました。
どうもワタシ自身、子どもの中学進学にかなりナーバスになっているようです。
このまま普通級で行くのか、支援級に移るのか(この場合路線バスを利用して
の通学になります)は大きな分かれ道です。
普通級だと、万一問題が生じても小学校のように親が付き添うのは論外だし、
支援員が教室に入るのもクールダウンのスペースに退避するなども難しい・・・
中学生ということで周囲の要求水準も高まるし、思春期に入って失敗体験が
今以上に本人の自尊心を傷つけることが予測されるからです。
通級の先生からは「もうちょっと集中できるように」「興味のあるなしで
気分のむらが激しいのでそこをなんとか」と指摘されています。
主治医からは、「案外普通級で大丈夫かも?」「でもSSTは続けたほうがいい」
と言われました。
現在、自分の困難さをよく自覚もしてないし、促されないと登校時間や
活動に集中することも忘れてしまいます。一年間で普通級でやっていける程度
のレベルに、自立に、どう背中を押してやれるか、少々焦っています。
まとめレスで申し訳ありませんが、ここから先は個別にコメントさせて
いただきます。
▼桃里さん:
>「療育+支援」→「生活しやすくなる」と考えているんだろうなあ、と思います。
おっしゃる通りです。
>困ったことや分からなかったことって、ありませんでしたか?
>教えてほしかったことは?
>そのあたりを思い出して手がかりにしたら、何か出て来るのでは、
>と思いますが。
貴重なヒントをありがとうございます。
確かに、自分のケースが手がかりになる可能性はあると思います。
そうですね・・・
まあ、自分の場合は自分が”周囲と違ってる(変わってる)”という自覚は
幼少時からあったので、逆にその自意識がストッパーになって、どうせ
わかってもらえないと思ってたし、相談することもありませんでした。
その代わり、学校の成績にアイデンティティの元を置いていました。
もっとも落ちこぼれたときに大変だったので、子供にそれは求めません。
しかし、子供のように学習面でも困難さを抱えている場合、
成績以外の何を足がかりにしたらいいか、正直言って想像できません。
>あと、自分なりの怒りや不安、ストレスやパニックの気づき方、対処法を
>学齢期〜青年期から持っていると便利だろうなと思います。
通級のSSTで”対処法”は身についてきていると思います。
今後の問題はむしろ”自分の誤解が元で怒り、不安になってないか?”という
内省力と、”自分の解釈、考えに偏りはないかを他者に確認していく”
という、支援を求める力が身につくかどうかですね。
ワタシ自身も支援を求めるのがいまだに下手だな、と思います。
ある程度は、周囲から批判されたり傷つきながら”困難さを抱えた自分”に
気付いていかないと、支援のニーズを理解できないかもしれませんね。
▼明子さん:
>一番大事なのは、考え方とか価値観だと思っています。
>どうしても、考え方や価値観が偏りがちな子だと思うので…。
その通りですね。大事なことを思い出させていただきました。
物の見方(受け止め方)からして思い込みの激しいタイプです。
ちなみにダンナも上の子もけっこう思い込みは激しいです。
ただ、TPOを守って言及することができる、というだけの差です。
もう少し柔軟性をもった考え方ができないかな、と思うのですが、
一方では価値観の確立はアイデンティティの確立と密接に関わるので、
下手に他者が口出ししていいのかな、と二の足を踏んでいます。
また、口出ししようとすれば結局”その考え方は偏ってる・間違ってる”
とダメ出しをするばかりになりそうで、それもちょっと・・・
自分の思春期頃は、下手に口出しされたら反発する一方で、いくら理性で
正しいかもと思う意見にも頷くことができませんでしたから。
>まずはストレスを最小限に食い止めたいですが、ストレスを感じやすい子なので、上手にパニックと付き合う方法や対処法を身につけてほしいと思っていますし、これは当人にとっても家族にとっても我が家にとっては大きな課題です。
ストレス対処法や、自己コントロールは確かにネックですよね。
うーん・・・当面、家族のほうがタイムアウト(退避)をおぼえたほうが
結果的に早いかもしれませんね。
長男さんには、全面的に肯定してもらえる場を別に設けたらいかがでしょう。
学校でも我慢し、家庭もがSSTの場になってしまうと、逃げ場がなくて
かえってストレスが溜まるように思います。
▼みいぽんさん:
>うちの子は3年生。そろそろ学校の勉強のほうでも、子供たちだけで計画を立て実行・まとめをしていくグループ学習が圧倒的に増え、周りの子供たちが大人びた雰囲気や考え方を醸しだし始めたので、つい焦りが出たりしています。
そうなんです。3、4年の頃は学校に参観に行っても、他の子たちとつい
引き比べてしまってつらかったです。焦っちゃうんですよね。
>ときどき子供のことで気になることをノートにメモ書きして書き出し、わざわざ優先課題を選ぶようにしてます。
>そうでないと私の場合、なにもかもが気になってきちゃうんですよね。
>そうなっちゃうと子供にはうっとおしいだけだろうから・・・汗。
>
>
>療育の先生とお話ししながら、「親の頭の中をまず先に『構造化』しとかないと、子供への指示はできないねえ」なんて話になりました。
なるほど、ノートに書き出すなどして、親のほうがまず整理するんですね。
最近は受診や通級の際にもその場そのときのことしか相談できてなかった
ので、少し整理してからもう一度相談してみます。ありがとうございます。
>これも難しいですよね。これってけっこう男女差があるらしく(笑)、男の子は高学年でもなかなかと周囲の定型児のお母さんから聞きます。
>見極めが難しいなと思うのは、「実はできるんだが、せっぱつまってないのでやらない」なのか、「頑張ってもできない(やり方がわかってない)」なのか、で対応は全く違ってきますよねー。
>結果は一見同じでも、中身は全然違う・・・前者ならほっといてもOKだし、後者だとサポートがいりますしね。
>時々確かめる作業をしています。(旗振り当番なので明日の朝はお母さんは家にいませんなど前日予告しておき、遅刻・忘れ物も覚悟で様子を見たりします)
他の(定型の子の)親御さんの話って、どこまで真実で、どこまでが話を
合わせるための誇張表現(愚痴?)なのかわからなくて、混乱するんですよ。
だって本当に親御さんが困るほどできないなら、具体的な方策をとるでしょう?
たとえば毎朝起こすのに苦労するなら、大音量の目覚ましを買う、とか。
時々確かめてみるのはいいですね。
そういえば、自分の興味ある活動のためなら早起きも準備もバッチリなので、
前者と思えば、ほうっておいて成長を待ったほうがいいのかもしれません。
>でも「不利益があることがわかってない」としたら。
>そこは教えてあげなきゃなと思ってます。
親のワタシ自身、たとえば遅刻しても周囲にそれほど迷惑かからないし、
どうってことないだろ、と思ってる節もあります。
しかし実際には周囲からの評価も自己評価も下がるし、遅刻しない日の
ほうが授業に集中できるようだし、不利益になっているんでしょうね。
もう一度全般にわたって書き出してみて、見直ししてみます。
ありがとうございます。
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