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▼ぎんいろなまこさん:
> 面と向かって話すだけで最近はイライラしてしまうようになりました。今日など声を聞いただけで頭痛が‥。私が参ってしまったら駄目なのは分かっているのですが‥。
なんかどこかで聞いたことあるな…と思ったら、うちの上の子(高校生)
の言うことと似てました。
下の子(小6、広汎性発達障害)は独り言や本・テレビを見ながらツッコミ
入れたり突然爆笑したりのクセがあり、そのたびに上の子がイライラして
「ブツブツ言うなっ」とか「知ったかぶりすんなっ」とキレ、
下の子はパニクッて「どうせボクなんか…」と被害的発言が飛び出し、
上の子は「そんなこと言ってねーだろっ」とさらにキレ…悪循環です。
上の子自身も元々聴覚に敏感なところがあり、苦手な周波数の声や
予期しない笑い声などがすごくストレスになるのです。
上の子には常々言っていることは、
・下の子をしつけるのは親の役目だから、あなたが叱ったり指導したり
しつけてやらなくてもいいんだよ
・ただ、あなたがうるさいと感じるのもわかるから、注意するなら
静かな声でお願いね
ということです。
上の子がなんとなく「ったく、またやってやがる」という感じでスルー
できるようになってくるには何年かかかりましたよ。
それでも今も上の子自身が寝不足だったり別のことでイライラしていると
スルーできずにキレて、双方パニックで騒然となります。
> メールで具体的なアドバイスをするのは逆効果なのでしょうか‥。
> (例:話すときの声量をもう少し小さくしてくれると助かる、など‥。)
逆効果ということはないと思いますが…
もし、メールで声の音量を下げてほしいなどアドバイスするなら、
アイメッセージ(「私は…」で始まる文)を用いて、たとえば
「私は大きな声が聞こえると集中が途切れてしまうので」など、
理由を添えて書くと、よりソフトな感じになるかもしれません。
ただメールって1対1の個人的関係ですから、ワタシが一番心配なのは
メールのやりとりがぎんいろなまこさんにとって負担にならないか、
ひとりで背負い込んでしまうとことにならないか、ということです。
本来なら、Aさんにはスクールカウンセラーなど訓練されたひとか、
親や担任など責任を負うべき大人が関わるほうがよいのです。
冷たいようですが、Aさんの問題はAさんの問題です。
ぎんいろなまこさんが、自分の部活動の楽しみを犠牲にしたり、
プライベートな時間までメールで費やしたり、ストレスで参ってしまう
までして背負い込むべきことではありません。どうぞご自愛ください。
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