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お返事ありがとうございます。
▼ネーブルさん:
>その場、その都度、慌てたり混乱はするが、悩みにまではならない印象です。
ああ…(^^;;;
”困ってる”ことがわからない本人に、周囲が”困ってる”状態ですね。
うちの子どもなんかも似たタイプかも。
こういう、一見、自分の困り感に無関心な当事者にどうアプローチするか
は難しい課題ですね。
ネーブルさんのような、ケースワーク的に具体例を上げる語り口は、
非自閉のひとにとってはわかりやすく受け容れやすいもののようです。
ただ、どうしても伝聞情報になってしまいます。
また、それがアスペルガー症候群に基づく一般化できる特性なのか、
それとも少々偏った個性なのか、実際には外から見ただけでは
なかなか見分けらないのではと考えるのですが、いかがでしょうか。
もし、発達障害を持つ当事者や家族の置かれた現状にご興味がおありなら、
『発達障害と家族支援ー家族にとっての障害とはなにかー』
(中田洋二郎、学研、2009)をお勧めいたします。一部引用します。
>「障害を認識するためには自らの意思での障害の理解が必要であるが、
>このことは(中略)自己同一性の確立と深く関連している。本人の
>障害の認識の援助を思春期における自己同一性の問題ととらえ、
>幼少期からの自己形成を支えることが必要である」(P.108)
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