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▼KILAさん:
KILAさん、はじめまして。
空気を読むって、難しいですよね。
ある程度の人数の「みんな」が何を望んでいるのか?を見分けて、みんなよりも先に行動する、というのを「空気を読む」と表現するなら、私もかなり失敗してます。
いわゆる“気が利かない”ってやつですね。
相手が2〜3人くらいなら大丈夫ですが、それ以上の人数になってくると時間をかけてその集団と接していないと読み取れないですネ。
これとは別に、その場の状況を察するという「空気を読む」もあります。
例えば、「何となくこの場でいま反論しちゃうとマズイ雰囲気」とか「ウケたほうがいい雰囲気」とか「話の流れを中断しないで後にした方がいい雰囲気」とか。
私の場合こちらの空気を読むほうは、これまでさほど失敗したことがありません。
思ったのですが、このふたつは同じ「空気を読む」でもちょっと根本の部分が違うような気がしています。
私の子供がアスペルガーの診断を受けているのですが、見ていて感じたのは、前者もそうですが後者が難しいのかな、ということ。
KILAさんの場合は、如何でしょうか?
後者の場合、わが子を見ていて気がついたことがあるのですが、各々の人が話している内容の「流れ」をつかめていないことが理由のひとつにあるようにも思いました。
ひとりひとりの話を聞いてはいても、話のつながりに意識が行っていない。
そのために、みんなの話がどういう方向に今向かっているのかがわからない、という現象が起きている感じがしました。
人によっては、こういうことが原因のこともあるかもしれませんね。
私もどうも気が利かないので、気が利く人を素敵だなあと思いながら見ています。
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