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▼南美さん:
丁寧なご回答ありがとうございます。
残念ながらあたし自身は一介のケチな当事者でしかございませんので、
的確なことが申し上げられるかどうか分かりませんが、
コメントできることについてはコメントしておきましょう。
あたしがこの点をお尋ねしたのには訳がございます。
女性支援などの分野でも言われるのですが、
まずは支援を行うためには目的をはっきりさせなければなりません。
目的がはっきりすればどんな支援機関にどんな支援を求めればいいのかも
決まってまいります。
家族関係を修復するというのも
解体するというのもどちらかの目的が間違っているという訳ではございません。
しかし、修復するか解体するかの間で揺れ動いている状態では
支援の方向自体がぶれてしまいます。
>私は、一人の人だけに相談している訳ではなく、複数の、
>色々な立場の人に相談しています。
コメントを読む限りでも、精神科医,保健婦,カウンセラー,弁護士,
宗教関係者と相談に乗っているということが把握されました。
もちろん、複数の相談者を持つことはよいことなのですが、
それぞれの相談者が全く異なる方針で動いているのがちと気になりました。
例えば、南美様が家族関係の解体を目指しておられるのであれば、
弁護士,保健婦,宗教関係者のような見解(比較的、パートナーや
母親に対して否定的)を持たれている支援者と相談しながら
解決策を模索していけばいいと思います。
修復を目指しておられるのであれば、現在通院されている精神科医や
心理カウンセラー(比較的、パートナーや母親に対して肯定的)
と相談しながら解決策を模索された方がいいでしょう。
この辺りに南美様ご自身がどうされたいのかについて
方針の統一が必要と考えます。
>もし、発達障害の一種であるのなら、本人にも、自覚してもらい、きちんと、カ
>ウンセリングや支援をしてもらい、共生をして行きたいと思って居ます。
(中略)
>子供が居なければ、いくらでも離婚の道を選べますが、子供を産んで育てている
>以上、やはり、親として、私がどうするべきかと言う問題もあります。
多少の揺れもあるとは思いますが、
現時点では家族の修復を望んでおられるという理解でよろしいでしょうか?
もし、あたしが南美様の立場で家族関係の修復を目指すとしたら、
まだ問題に取り組もうとはしていないパートナーや母親のことは後回しにして、
自分自身の子どものことを優先させるでしょう。
そうなると解決策は
1.あくまで家族全体の修復を目指すが、
まずは子どもに害が発生しないことを優先した相談をしてみる
(精神科のカウンセラーか保健婦と相談してみるのがよい)
2.パートナーや母親とは別居するが養育に悪影響がでないように、
養育費だけは払ってもらう(弁護士に相談してみるとよい)
のいずれかになります。いずれにしても、
パートナーや母親のことは後回しにして子どもへの悪影響を回避することを
優先させた戦略ということになるでしょう。
あたしならば躊躇なく2.を選ぶと思いますが、
あくまでご判断は南美様に委ねます。
当然、他の選択肢もあるとは思いますが、
それは他のメンバーに聞いてみてくださいな。
>私自身が腹を決めて、主人や母親が困るまで、何の援助もしない事が、
>良いと言う事でよろしいのでしょうか?
これは昔ケアワーカー向けに行われた研修で言われたことがございます。
相手に問題意識や解決意欲がなく
核心的な問題を突かれると怒り出すようなケースでは
核心的な話題を避けた方がお互いのストレスは軽減され、
関係は維持されやすくなります。
つまり、本人たちが困って相談してくるようになるまでは
雑談,趣味,世間話でもしていた方が
まだコミュニケーションが成り立つ場合もございます。
従って、生死に関わるような問題でなければ
パートナーや母親に対する働きかけは最小限にとどめ、
南美様とお子様のコミュニケーションを優先されることを
お勧めいたします。
以上、乱文失礼いたしました。
繰り返しになりますが、他のメンバーの意見も参考にしてみてくださいな。
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