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このフォーラムで、奈良の幼女誘拐殺人事件の犯人について精神鑑定の結果が出る前から事件のことを取り上げるのは不適切かもしれませんが、犯人そのものの人物像を直接評価するテーマでない、ということで御理解いただきたく存じます。
(ただし本当に不適切であれば削除しても構いません)
どちらかというと、以前「変身願望」についてコメントした[#1677]との関連ですが、私は幼少期から抱いている女の子への「変身願望」が、今から19年前に札幌で大学へ通うため独り暮らしをしていた頃、引きこもりが深刻な状況と結びついて、どうしても恋愛ができないもどかしさに悩み、「女装」という衝動に駆られました。実際にワンピースやロングスカートを作ったこともあります。
「シンデレラ」の絵本が柄にもなく好きだった、ということもあって「シンデレラ」に対するこだわりもあり、作ったアイテムはみんな裾を引きずるほど長いスカートのものばかりでした。
もともと自分の姿を鏡で見ることに抵抗感があるため(おそらく強迫性障害で醜形恐怖を自覚しているからだと思う)、もちろん女装した姿を鏡に映してみたことは一度もありませんでした。それがかえって女装した姿を「萌えキャラ」としてイメージすることができたのかと思います。
ところが、茨城では宿舎にルームメイトがいるため、札幌にいたときのように衝動を感じても女装は恥ずかしくてできません。
その代わりにこだわっているのが、カラオケボックスでのボイスチェンジャーです。ボイスチェンジャーで「ギャル」ボイスになった状態が「萌えキャラ」になってしまっており、このためにカラオケボックスでは3時間も「ギャル」で歌い続けたことさえあります。
何れにしても、2時間も3時間も「ギャル」で通すこと自体、普通じゃないのかもしれません。(もちろん全部の曲が女性ミュージシャンのものを選曲しているわけではなく、男性ミュージシャンでも山下達郎やスティービー・ワンダーなどに極端にキーの高いものがありそれらも「ギャル」で対応している)
私は魔法少女アニメも好きですが、甲高いアニメボイスはあまりなじめません。むしろ女声でも低音気味の声のほうが「萌えボイス」に感じます。(女声ミュージシャンで言うとカーペンターズや竹内まりやのレベルぐらいが、最も「萌えボイス」として感じやすい)
そのせいでしょうか、アニメは作品自体が気に入っていてもキャラクターには生身の人間ほどの魅力を感じません。そのおかげでキャラクターに恋をしても、「どうせ作り物のキャラが相手だから」と割り切って付き合うことができます。
採点機能がいい加減なものに感じるほど歌がへたくそなのも、「萌えボイス」になる要因だと感じています。「天然系アイドル」として売り出し中の小●●子といい勝負、というふうにさえ感じることもあります。(ファンの方ごめんなさい。でも私も隠れファンです。)
ではこれらがなぜ奈良の事件と関係を疑われるのかというと、容疑者の自室に方々から盗んでコレクションした幼児の下着や体操着がごろごろ転がっていた、ということが報道されたとき、家族の者が私も容疑者と同じロリータ趣味ではないのか、と心配して電話をかけてきたからです。(ちなみに私は下着泥棒は未だかつて一切働いたことはありません)
しかし私は普通の人とは違うこだわりが女性の服装などに対して感じられる、というだけで、大人の女性に一番魅力を感じるということについては(非ASと)何ら変わらず、現在医療機関で治療を受けている強迫性障害も今後症状の改善が進み、対人恐怖も感じなくなってくればごく普通の恋愛も可能だと思います。
ちなみに、私は自分の恋人に求めたいファッションは特にこだわらないけれど、ゴスロリだけはなじめないかもしれないです。
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