|
ご主人は、どうも私と同じで赤ちゃんの泣き声ダメ派ですね、私より耐性が低い。(勝手ながら貴方のHNから、ご主人をバーバパパと呼ばせて下さい)
バーバパパは良くがんばっているなと言う感想です。
一番上の娘さん、お姉ちゃんがASアスペルガーと言うことですので、ご存知のようにパニックを避ける一番良い方法は、パニックに陥りそうになったらその場を離れてクールダウンすることです。バーバパパも泣いている末っ子の赤ちゃんから離れて、泣き声の聞こえない戸外に出るとかすれば、パニックは避けられます。本人には、それが一番楽です。
しかし、バーバパパはそうしてません。泣いているから心配でたまらない。でも泣き声がダメで、近づけない。泣き声の聴こえない所に行きたいのだけど、心配で心配で、立ち去ることが出来ない、だから>自分はテレビを見ていたり、ほったらかし。<となる。いわばテレビの前で立ち往生している。顔はテレビを向いているかもしれませんが、心の目は末っ子さんを心配そうに見ている。そして、何とかして安心させてやりたいのに、近づくことができない。バーバママ早く何とかして!!といっているような・・
>「泣いたら抱っこしてあげてよ」
>と言うと
>「できないの!」
>とパニックに近い顔つきで怒ってきます。
間々あるのが、この時、「バーバママ、お前がやれるのが、母親の務めだろう。云々」といったDV的言動をして責任転嫁するAS男性成人がいます。そうした方には、それが世間的にはDVであり、改めなければならない誤まった考えだという認識を持つことから始めなければなりません。
バーバパパは、自分の側に問題があると自覚なさっている。上のお二人の時も、泣いた時に何とかしてやりたくとも、近づけない体験をなさって、苦しんでらしたでしょう。克服しようと努力なさったでしょう。ひょっとすると、努力の成果で、とにかく立ち去らないでバーバママに声をかけれるようになったのかもしれませんね。
上のお姉ちゃん、女の子ですから男親はまずその点で距離がある。ASということで心配されていると思いますが、どう近づけば、関係のとり方が皆目判らないのではないでしょうか。バーバパパは、その点で、悩んでらっしゃる、内心、お姉ちゃんが>自分の思うとおりにならないと、「もうヤダ…。イヤだの!」と発狂しながら、<、お子さんが好きですから、心配ですから、自分が努力すれば何とかなるのかと努力しても、赤ちゃんの泣き声と同じでどうにもならなくて、>「どうしたらいいの…」と本当に自分の中でも苦しんでいる<のではと、憶測が広がってしまいます。
ASとの診断が役に立つのは、「赤ちゃんの泣き声ダメ」といった問題が、性格の問題=努力で直せる問題か否かをハッキリさせることが、事態の解決に役に立つ時です。
つまり、ASとの診断は、努力では直接的解決はできないことを明確にします。ですから、「赤ちゃんの泣き声ダメ」を前提にした策、例えば、耳栓を携帯して泣き出したら、耳栓をして聞こえないようにして近づいてみるとか、近づけないにしても、赤ちゃんを見ていてそれ以上危ない目にならないように監視するとか、バーバパパの心配を「赤ちゃんの泣き声ダメ」を前提にして生かせる道を探る方に力を注ぐことが有益であると判断できます。
>確かに、困っているのは妻の私の方だと思います。
>でも、時々主人もこまっているよな〜と感じることがあります。
>こんな主人をどうしてあげたらよいのかわかりません。
この気持ちを、バーバパパに伝えて下さい。そこから始まると思います。
|
|