|
>>とりあえず 自閉症の圏内の方々も「スペクトラム」とか言われるように 虹色のグラデーション状態ですが
>>自閉症と健常(定型発達)との間にも境界線はなく グラデーション状態なのですから
>
>これなんですが、前の投稿で他の方に教えていただいて頭では
>分かっているつもりなんですけれど・・。
>どうしても自分を客観的に見られなくて「これは普通に近くてこれは
>かなり離れていて」みたいなことを判断できないのです。
私は 普通という基準と比べるのではなく
「育児書とか 家庭科の教科書とか 発達心理学の定型発達とか 普通の恋愛ドラマとかでは こういう場合に人間ならこう答えるんだろうな」
という風に考えて そこからの距離をはかるようにしています
私はインターネットを始めてからはまった作品の登場キャラクターが半分以上 人間ではないので(人間・ロボット・妖精・エルフ・神・1000年以上生きる仙人・宇宙人etc)
パロディ小説を長い間書きつづけていて その際に「人間ではない知的生命体であるこのキャラクターなら こういう場合どういう行動をとるだろうか?」ということばかり考えていたので
比較的容易に「客観的」と呼ばれるような思考ができるのかもしれません
ハードSFマニアの私にとっては「あなたって ロボットみたいね」と言われるのは褒め言葉です
しかし しゃべっている最中に 自分自身を客観的に見ることはできないようで 思いついたことを思いついた順番にベラベラしゃべっていることがあります
>自閉傾向のある人の特徴として「言葉の裏が読み取れない」というのが
>ありますが、裏があることが分からなければ「読み取れていない」ことも
>分からないですよね。
私の場合「あなたは言葉の裏が読めない」とか「雰囲気を読め」と言われると
「人間はテレパシーが使えない生物なのだから 言語によって情報を伝達していただけないでしょうか?」
と真面目に答えてしまいます
でも 自閉傾向のある私でも 言葉に裏の意味をこめたり ユーモアを言ったりしますが
通じない時は 相手の想像力の低さをもどかしく思うことはあります
|
|