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こんばんは。
PDD_nos(AS傾向)の当事者、女性です。
経験した事しか書けないのですが、参考になれば幸いです。
色々考えているうちにレスが遅くなりました。
1.
私自身の感覚として、性に対する違和感はありません。
が、周囲からはよく言われてきました。
子供の頃は本当に女かどうか証拠を見せろ的なこともありました。
大したことではなかったですが、ある行動をさせて女性らしく振る舞うかを試された事もありました。
思春期以降は自分の考え方は男性的だと思ってきました。
しかし性の不一致まで感じたコトはありません。
女性を愛したこともあります。(今は抑えています)
現在は結婚し子供もおります。
子供の出生時からは強い母性ホルモン(オキシトシン)の影響なのか却ってコダワリが強くなり苦しみました。子供は早産でNICUに入院したのですが当時の担当看護士からは面会中の私の様子から洞察力が鋭く、感受性が強い人だと言われました。
一方自分で不思議なのは一般的に「お腹を痛めた我が子」等という表現が全く理解出来ず、母性愛を実感する事ができませんでした。おなかの中にいる時から子供は別人格という感覚が強すぎました。
2.
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と甲状腺機能低下症(橋本病)の両方があります。ただ、これが発達障害と直接の因果関係があるかどうかは、発症当時PDDの診断を受けていませんでしたし医師に相談したことがないため判りません。当時は原因不明であるようなことを言われ、投薬治療しました。
先ほど書きましたが、出産後のホルモンバランスは恐らく正常範囲であったと思いますが、私には強く感じ、また人生でかつて経験した事のないような感覚がありました(母性?女性的、共感的、協調性など今までにない感覚)。その頃の私は「(出産前に比べて)とても優しいお母さんの顔をしている」と写真を見た人に言われました。が、オキシトシンの分泌が減り(一般的なことです)、元の自分の感覚に戻ってくると顔つきが鋭く「男性的」になってきました。これは自分で写真を見比べて実感出来ました。
他にPMSの症状も強く現れ苦しいです。
3.
発語の遅さと加齢については、経験が増えるに従って多くの情報から最適な表現を検索しようとする絶対数の多さから来るのではないかと思います。
以上3つの質問に答える形のみになりました。かつ長文失礼致しました。
ASの方に同じような感覚をお持ちの方がいらっしゃる事を知る事が出来、感謝しております。
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