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こたきさんへ
長文でのお返事有難うございます!(私は長文の方が嬉しいです。)
そして返信が遅れてしまってすみません。
>1.
>私自身の感覚として、性に対する違和感はありません。
>が、周囲からはよく言われてきました。
>子供の頃は本当に女かどうか証拠を見せろ的なこともありました。
>大したことではなかったですが、ある行動をさせて女性らしく振る舞うかを試された事もありました。
>思春期以降は自分の考え方は男性的だと思ってきました。
>しかし性の不一致まで感じたコトはありません。
やはりそうですか。
私も思春期以降にどうやら、周りの女子と比べて自分は男性的だと
自覚し始めました。「証拠を見せろ!」的な事は無かったですが、
中学生まで男の子に間違われたりしましたね。
今でも仕草は女性らしくできないので困りますが。
性に対する違和感は、無いに越した事はないですよね。うらやましいです!
私も中学生時代をピークに変動的ですが、比較的に性に対する違和感が
和らいできたように思いますが、依然として消えては無いのが現状です。
>現在は結婚し子供もおります。
>子供の出生時からは強い母性ホルモン(オキシトシン)の影響なのか却ってコダワリが強くなり苦しみました。子供は早産でNICUに入院したのですが当時の担当看護士からは面会中の私の様子から洞察力が鋭く、感受性が強い人だと言われました。
お子さんがいらっしゃるのですね。
子供は無邪気で可愛いので好きです。
未だ私は出産を経験していないので未知の世界なので驚いているのですが、
コダワリが強くなってしまったりもするのですね。
ただでさえ、出産後のお母さんというと母性本能から子供を気遣って
ぴりぴりしてしまったりするイメージがあるので、大変そうですね。
私たちの様に一般の人と比べて、洞察力が鋭く、感受性が強いという事は、
悪い事ばかりでは無さそうですね。
子供を育てるにあたって、母親としてとても大切な事だと思いました。
>一方自分で不思議なのは一般的に「お腹を痛めた我が子」等という表現が全く理解出来ず、母性愛を実感する事ができませんでした。おなかの中にいる時から子供は別人格という感覚が強すぎました。
『母性愛』は、私も未経験なので全くわかりませんが、
自分にそういったものが芽ばえるかは、自信が無いです。
何でもそうですが、私自身も『共感』というものが得られにくいみたいで、
いつもどこか、一枚壁を隔てたところから目を凝らして観察して、
『共感』に似た事をする為に、先ずは過去の経験から自分に当てはめたり、
分析して考察するしか無いみたいで、
そういった所が冷たいと取られてしまったり、自分の事ばかり話していると
勘違いさせてしまったり(自分の事に置き換えないと共感が難しいから)
するんだと勝手に考えているのですが、
こたきさんはいかがですか?
>2.
>甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と甲状腺機能低下症(橋本病)の両方があります。ただ、これが発達障害と直接の因果関係があるかどうかは、発症当時PDDの診断を受けていませんでしたし医師に相談したことがないため判りません。当時は原因不明であるようなことを言われ、投薬治療しました。
甲状腺機能の異常は私も心配していた事だったので、非常にドッキリきました。
私の父は甲状腺機能の異常から腫瘍ができてしまい(手術で完治しました)、
私も昔から理由も結果も教えては貰えないのですが、
ホルモン量の検査を半年に一度程するように父から言われています。
(ASである父は、私がASである事も隠し通している様です)
また、最近では実際の甲状腺の検査もしていないので何とも言えませんが、
更年期障害に似た症状が現れたりして大変です。
>先ほど書きましたが、出産後のホルモンバランスは恐らく正常範囲であったと思いますが、私には強く感じ、また人生でかつて経験した事のないような感覚がありました(母性?女性的、共感的、協調性など今までにない感覚)。その頃の私は「(出産前に比べて)とても優しいお母さんの顔をしている」と写真を見た人に言われました。が、オキシトシンの分泌が減り(一般的なことです)、元の自分の感覚に戻ってくると顔つきが鋭く「男性的」になってきました。これは自分で写真を見比べて実感出来ました。
>他にPMSの症状も強く現れ苦しいです。
顔のつくりまで変わったのですか。きっと幸せなんでしょうね。
そう言えば、私も顔が今の恋人ができて、2年程まえから
攻撃性のある言動を矯正されてきた為かわかりませんが、
顔のつくりが劇的に優しいように変わってきました。
その変化が著しいものだったので気になっていた所だったのですが、
こたきさんのお話をお聞きして、自分にも言えそうだと深く納得しました。
PMSは皆さんお持ちなんですね、私も繰鬱病とダブルパンチで
精神的に参ってしまいます。
>3.
>発語の遅さと加齢については、経験が増えるに従って多くの情報から最適な表現を検索しようとする絶対数の多さから来るのではないかと思います。
やはり、皆さんも同じように加齢と共に発語が出にくくなるものなのですね。
私だけでないと安心でき、メカニズムも知る事ができました。
皆さん感謝しています!
長文、乱文で読みにくい上に、私の気持ちが伝わりにくく不愉快な気持ちに
させてしまうかもわかりませんので、その時はごめんなさい。
ご丁寧なお返事有難うございました!
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