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▼リエリエさん:
>返信、ありがとうございます。とても参考になりました。
少しでもお役に立てば嬉しく思います。
>通臨床心理の先生へも、息子が行かないのであれば、と私が行っていたのですが
>結局、経過を話して終わってしまい、こういう時は、こうしてみたら?などの
>アドバイスは、いただけませんでした。
そうですか。 既に試された後だったのですね。 失礼致しました。
頼りにならない方の可能性もありますが、でも、専門家ですから「〜という事があったときに、〜と言ったら怒って手をつけられなくなりました。 今度似たような事があったら、どのようにしてみたら良いでしょうか?」
など、相手の智恵を引っ張り出す問いかけの仕方も工夫してみて下さい。
1回の相談で、2つか3つ、対応方法のヒントを頂くつもりで準備して面談に臨むと、上手くいく可能性があがります。
具体的な問いかけをすると、たぶん、何かアイデアを出して下さると思います。 お子さんによって上手くいくときと行かないときがありますから、次回には結果を必ず報告して下さい。
そして、前回に加えて違う疑問を一つか二つ足していきます。
これの繰り返しです。
質問を具体的にすると、回答(ヒント)も具体的になります。
自分から問いかけをしないと、なかなか核心に迫ったアイデアを頂けません。
そのあたりが、上手くまわり始めるには、月に1回30分程度の面談で数ヶ月かかることが多かったように感じます。
>精神科の先生も、経過報告をして終わりでした。
確かに、予約してあるのに2時間待ちで5分診療なんてザラにありますよね。
>地元では、なかなか支援・理解をしてくれるところがないのですが、
>探してみようと思います。
頑張って気長に探して下さいね。
私も、今は満足できる主治医に巡り会えましたが、以前の医師は腕は確かで信頼はできるけれど「5分診療」←(本当にたった5分だけです!)でしたので、相談相手を探して彷徨いました。
今だと、発達障害者支援センターに相談という方法もありますね。
あとは 児童相談所・市区町村レベルの教育相談・都道府県レベルの教育相談・心理学部を持っている大学の付属機関が開いている心理相談室(学生がつきますが、その上にスーパーバイスする専門の教官がいますから、きちんとしています)等に相談員がいらっしゃると思います。
その他、
自閉症協会の高機能部http://www.autism.jp/link.html
発達障害者親の会〜例えば http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/
エジソンクラブというAD/DH関係の会(http://www.e-club.jp/)
(ASへの理解も深い方がいらしゃいますから、顔を出す価値はあります。)
等の、親の会とのコンタクトもお薦めです。
一つの機関で医師や相談員が複数いるときには、「相性が合わないみたいなので」と、申し出れば、他の相談員さんと変わって頂けることなども、他の保護者の方々から、教えて頂きました。
リエリエさんも、今の診療機関に他の心理相談員がいらっしゃるのなら、以前とは違う相談員の予約を取って見ることは、試す価値があると思います。
今の主治医が開業するという情報も、以前に通っていた5分診療の病院の待合室で知り合った「親仲間」からの情報で頂きました。
ある程度気が合う「親仲間」に出会えると、肩の荷が軽くなります。
小学生のお子さんがいらっしゃると出かけるのも大変だと思いますが、2〜3ケ月に1度でも、親仲間に会って愚痴をこぼし、対応に対する工夫のヒントを出し合うと、ずっと、過ごしやすくなります。
ネットも大変ありがたいです。それでも、対面でのリアルな関係の方が、何倍も心強いのも確かです。
良い出会いがあることを 心から願っています。
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