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こたきさんへ
お返事有難うございます!
>多分、完全に消える事はどうでしょう。色んな経験をして、肉体が男性と女性と違うということや、思考が男性的であっても、真性男性からは女性として扱われますし、そこに甘えてはいけないと思いながらも、男性からの女性への配慮という部分では、その思いやりや優しさの部分を受入れることは必要かなと思うようになってきました。(30過ぎてから。)
>段々性別に対するコダワリがなくなったというか、中性的であってもよいのではと感じています。
>対面的には女性として見られても、自分の考え方が女性ではないとか男性的とかではなくて、自分であるということで良い、という解釈です。
とても良い考え方ですね!気に入りました。そのように考えると、自分を肯定することができて、自信にも繋がりそうです。有難う御座います!
>>『母性愛』は、私も未経験なので全くわかりませんが、
>>自分にそういったものが芽ばえるかは、自信が無いです。
>私は随分悩んだ時期がありましたが、母性であっても父性であっても子を思う気持ちには変わりない筈です。身体的に女性にしか出来ない事は勿論ありますが、それが全てではないと思います。
そうですね、母性という言葉にとらわれ過ぎていましたが、母親である以前に親であり子供を想う気持ちが大切なんですよね。本当に子供が好きなので、子供がいる家庭に憧れます。
>よくわかります。何事も経験しなければ人の気持ちはわからないと信じて生きてきました。(そういう歌もありますね。)けれども、定型発達の人達は経験しなくても想像できるということを最近知ってきました。
>母が恐らく自閉圏(AD/HD未診断ですが本人も自覚)で、経験しなければ分からないから、苦労は買ってでもしろという言葉通りに教えられてきました。
>経験が全てだと信じてきましたから、体を壊してまで苦しみに耐え抜き通したり、敢えて困難に立ち向かったり、苦手で嫌な事でも買って出たり…
>苦手、困難故に間違いやトラブルになりやすく、トラブルを起こしている事にすら気がつかなかったり。
>若い頃20代までは特に散々でした。
私もASの父親から、『若いうちの苦労は買ってでもしろ』や、『万事塞翁が馬』と教えられ育てられてきたので、チャレンジ精神は旺盛で何でもトライするのが好きで、ダメ元で挑んでいく事が多いです。ただ、やっぱり過去を振り返ると失敗が山の様にありますね。(苦笑)例えば、中学生の時に他人をまとめる力も無いのに、無謀にも学級委員に立候補してみたりだとか。
私も恋人に経験せずに共感が得られると教えてもらった時には、かなり驚きましたね。今までヘタクソにしか生きてこれなかったのも、無理もないかと過去の自分を許す事ができました。
>>そういった所が冷たいと取られてしまったり、自分の事ばかり話していると
>>勘違いさせてしまったり(自分の事に置き換えないと共感が難しいから)
>その通りですね。自分の経験に置き換えないと共感できないから、相手に同じ感覚か確かめたくて自分の事を話します。話したり言葉にしてみないと自分の感じている事が相手の気持ちに叶っているかなんてわかりません。自分の事ばかり、しかも納得出来なかったり理解出来なかったりすると同じ事を何度も繰り返して質問しているみたいです。
>自分が経験してとても辛かった事だと、必要以上に共感してしまいます。
>相手はそれほど辛くないのに、過剰に反応して「そこまで思っていないけど」という具合に。
>逆に相手もとても辛い思いをしていた場合、こんなに気持ちを分かってくれる人は初めてと涙を流す人もいました。
わかります。自分が解らないのだから、相手も解らないだろうと勝手に思って、必要以上の説明をしてしまったり、同じ事を何度も話していたりして、相手に「くどい。さっき聞いた」とか言われちゃうんですよね(苦笑)
その分、過去の経験から共感できるところはかなりシンクロ率が高いみたいで、相手が傷ついて悩んでいるはずなのに、いつのまにか当の本人よりも自分が、本人を傷つけた相手に対して怒りから涙がにじんできたりするといった事があります。
>>甲状腺機能の異常は私も心配していた事だったので、非常にドッキリきました。
>>私の父は甲状腺機能の異常から腫瘍ができてしまい(手術で完治しました)、
>>私も昔から理由も結果も教えては貰えないのですが、
>>ホルモン量の検査を半年に一度程するように父から言われています。
>>また、最近では実際の甲状腺の検査もしていないので何とも言えませんが、
>>更年期障害に似た症状が現れたりして大変です。
>大丈夫ですか?脅かすつもりはないですが、甲状腺の異常は更年期障害に似た症状が出ますので。
>検査はされていて、その結果はご存じないということですか?それとも検査自体まだ一度もされていないですか?
実は父は医者で父に血液検査をされているので、全く私は自分の事(ASで、ディスレクシアである事)を父から知らされていないのです。父はASで、おまけに私ほどでは無いですがディスレクシアの為、非常に周りから馬鹿にされてきたようですが、最終的には成功しています。
何度か私がASである事を父にほのめかしたりして、認めてもらおうと努めてはみたのですが、20年以上隠し通した父の信念の方が強かったようです。また、私に自信を持って強く生きるようにという愛情が伝わってきました。父が言うには『ASは病気では無い。所詮人間が決めた名前という枠組みなのだから、それに捕らわれて不幸になるのは愚かなこと。もっと自信を持ちなさい。』という事でした。
ASである事を知って、失敗続きだった私としては、過去の自分を許す事ができて嬉しかった訳ですが、父からは叱咤激励されて多少複雑な心境になりました。
ごめんなさい、話がずれてしまいました。そんな訳で甲状腺の異常に関して、病院は未受診だったのですが、こたきさんのお話を聞いて近い内に予約をとる決心がつきました。正直結果が恐ろしいです。
>躁鬱ですか?私直感やアイデア、集中力勝負の仕事をしてきたので、クスリやらないでもとびきりハイテンションだったり、恐ろしく落ち込んだりと言う気分の波は仕事の特徴上仕方ないと思っていました。が、最近そうではないなと思い始めました。治療する程ではないと思うけど、躁状態の自分って振り返ると言動が恥ずかしくて自分じゃないみたいで強い違和感覚えます。気分のムラは本当に辛いですね。何度このハイテンションを捨ててしまいたいと思った事か。でもハイテンションの時って感受性が宇宙的でそこが芸術とかアイデアに繋がっていると思うと、どうしても捨てきれないのです。
別のスレッド『重低音で腹痛』で知ったのですが、こたきさんは自分の才能を活かしたお仕事をされていたのですね!音響のお仕事だとか。非常にうらやましいです!自分の感性を活かして仕事をするってどんな感じなのかと考えるだけで、非常にワクワクしてきます。(昔から絵を描いたり物を創る事は得意でしたが、親に反対されてきました。)
今私は法学系の資格を勉強しているのですが、正直実際に資格を活かせるのか不安が大きいです。そこで、この資格を取った後の事も視野を広げる為に考えていきたいので、音響のお仕事についてやりがいや、必要な事等あったら教えて頂けたら嬉しいです。(元の話とは関係の無いお話でごめんなさい。)
今回もまた、自分の事ばかり書いてしまったような気がします。すみません。
お話できた事を嬉しく思います。
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