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里美さんへ
定型・女性です。
里美さんの不快やお怒り、ごもっともだと思います。
いわゆる定型同士でも、相談者に向って上から目線で対応されると「もう、いい!」と見切りをつけてしまうこと多いと思います。私も里美さんのコメントを読ませていただき、多々反省の部分がありました。
ところで、私のASの友人が、3日前に自転車運転中ほかのことに気を取られ、盛大に転倒してしまい肩を骨折して入院しました。
普段は、1人で十分日常生活に支障無く暮らせていたのですが、環境や状況がガラリ違うと、友人自身の持っている対応ノウハウではなかなか通じ合わないことが多発して、本人を通じて病院から「来て下さい」と呼ばれました。(友人には、病床の年老いた父親しか家族が居ないので)
発達障害の人にも対応する支援センター併設の、県を代表するような総合病院でも・・・です。
要は、友人がうまく自己紹介できないことから「アスペルガー当事者であること」も「感覚過敏、感覚鈍感の箇所も」「どういう言い方に反発して内容が理解に至らないかも」医師やナースはかいもくわからないままに、混乱をきたしていました。
専門機関でも、対応の悪さや理解の低さで当事者の方に見切りをつけられてしまう現状があるのですから、そうでない場所でのSOS時のためにも「自己説明の仕方」は身につけられておいた方が良いと思いました。
子供なら家族が説明したり、周囲が気をきかせたりすることも出来ますが、成人の場合、誤解の前提にあるものが解らないので、ご自分の特性や特徴や希望などを明確に伝えることが、さまざまな場面で自分自身を助けるというひとつの自立行為になると思います。
私の「この人はアスペルガーを持っているので」という一言で、ソーシャルワーカーさんが駆けつけてくれましたので、ソーシャルワーカーさんに友人の特性を伝えるとともに、友人の持つこだわりや人柄やいくつかのトラブルエピソードも伝えました。
この「エピソード」こそ、友人の人間性を掴むのに重要で、親しみを感じる、という効果があります。
ほほえましいトラブルから、深刻なトラブルまで、友人の性格や苦労度が推測されるからです。
口頭での説明が困難であれば、メモなど自己紹介をしたためたものを携帯しておくのも、いざというとき役立つと思います。
「無理解、無礼な支援者様」も、手法によっては「頼れる理解者さん」になる可能性はあると思いますが、いかがでしょう。
>おはようございます。此処はいろんな方が閲覧されている掲示板なので、なるべく表現には気をつけたいと思いますが、思い切ってタブーに近い話をしたいと思います。
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>つい最近、私はすべての発達障害への支援を断ち切りました。断ち切ったとはいっても、またどのような形で関わるかは分からないのでやんわりと辞退したという感じでしょうか。
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>ただ、とある場所に通所していた頃、一人だけ許せない職員がいました。その職員女性は、私のことがよほど気に入らなかったのか、私がそこへ通所したはじめの頃は、数々の嫌味や意地悪い発言を繰り返しました。しかし、転んでもタダでは起きない性格の私は彼女の数々の暴言を日にちなども正確にすべて記していました。
>そこへ通所している間、私はその職員女性のことを観察してどんな人なのか分析していました。
>おそらく彼女は障害者を見下している。それでもこの仕事をしているのは、周りから「先生」と呼ばれてちやほやされたいのだろう。負けず嫌いで異常にプライドが高い。こういうタイプにはどう接したらいいか・・・。拙い脳味噌で考えた結果、何を言われても礼儀正しく接することに決めました。そうしたら通所していた期間はお互い穏便に過ごすことができました。
>まあ、私も他人をそのように分析するということは天使のような性格の障害者ではありません。
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>その場所を退所したときに、その職員に対するささやかな仕返しはしましたが、おおごとにはしませんでした。支援者からのハラスメントへの対処の仕方が分からなかったし、なにより「自閉症者は被害者意識が強いから『苛められた』はあてにならない」という、世間一般でまかり通っている恐ろしい認識は、おそらく支援者間でも通用している認識なのだろうと薄々感づいていたからです。
>いやなら彼女たちの支援を受けなければいいだけ。自分でどうにかするしかない。そう思って少なくとも今のところはすべての支援を辞退しました。
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>それにその職員女性だけではないんですよね。自閉症圏の人間を見下している支援者の方々って。気づいてないとでも思ってるのかな?と常々感じていましたが、それでもハラスメントのようなことはされなかったので黙って言うことを聞いていました。「支援を受けられるだけ幸せ」と考えてらっしゃる成人当事者の方々は多いでしょうが、現実はこういう職員がたくさんいるのです。
>そんな人ばかりではないとフォローしたいところですけど、支援者=聖母様ではあるまいし、定型発達者に比べて現実には能力的に劣る面が多い発達障害者を、どうしても下に見てしまうというのは、残念ながら仕方のないことであるようにも感じます。
>で、知能が正常域で他人の諸々の感情を感じ取る能力がそこそこあるAS当事者は、支援者さんの本音を感づいてしまう・見下されていると分かっていてもそ知らぬ顔をしなければならないというところが苦痛なところでもあります。
>たとえ不快感を訴えたところで「あなたの感じ方の問題」と一笑に付されるだけなので、素直なフリをしなければなりません。
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>しかし人は独りでは生きていかれません。かといって上から目線の支援は今のところ勘弁して欲しい。此処では支援者からの援助なしに社会生活を送っておられる方が大勢いらっしゃるかと思われますが、ソーシャルスキルの向上にどのような工夫をされてますか?
>アドバイスお願いします。
>
>追伸:私は以前、こちらの掲示板でスレッドを立てましたが、身元が判明してしまいそうになりやむなく削除しました。
>あのとき誠意を込めてレスしてくださった方々、大変遅くなりましたがお礼申し上げます。ありがとうございました。事情があり、レスができなくて申し訳ありませんでした。
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