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その後、担任の先生と通級の先生にご相談しました。
担任の先生は、息子に「きついときはきついっていっていいんだよ」と言って下さって、本人も「言ってもいいんだ」ということがわかったそうです。
通級の先生は、「支援学級にお昼休みなどに遊びに行きながら、ゆっくり考えてもいいのではないか。」とおっしゃって、すぐに息子の通う学校に電話をしてくださいました。
支援学級の先生や保健室の先生に息子が突然きたときに受け入れていただけるようお願いするためです。
ところがそのとき先生方が運動会の練習で外に出ておられたようで、改めて担任の先生と連絡を取ってくださいました。
担任の先生はすでに保健室や支援学級の先生、運動会のときに他の子の補助につく先生などに声をかけてくださっていたそうです。
こうやってみんなでみていきましょうとご報告をいただきました。
今すぐわかるかどうかは分からないけれど、私も本人にアスペルガー障害のことを話しました。自分が考えていたよりは少し早い告知になりました。
そういう障害があること、障害の特性、だから大学病院に通っていた時期があったこと、今通級に行っていること等を話しました。
息子は興味深そうに静かにきいていて
「じゃあさ〜、僕が話すのが苦手とかいろいろ遅くなるのはそのせい?」
ときいてきました。
「そうよ、だから〇〇が悪いんじゃないよ。それのせいだから、そのときは先生に困ったっていったらいいんよ。」
というと、
「そうか〜・・・。」
と考えていました。
そして、同じクラスにいる支援級のA君のことを思い出し、
「アスペルガー症候群って蚊にさされたら痒くなるの?」
というので、それはどうだろうというと、
「僕、蚊にさされたらむちゃくちゃ痒くなるんよ。A君もいつもむちゃくちゃかゆいっていってぎゃーぎゃーいうんよ。A君も同じかなあ〜。」
と真剣に考えていました(^_^)
これからまたいろいろ問題がでてくると思いますが、今回ご相談したことで、自分の気持ちと、少し環境を変えることが出来ました。
コメントをいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
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