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現在息子は中学生です。中一の時に診断を受けました。
個々にいろんなタイプがあると思うのですが、うちは数字にこだわりが
あるアスペ君で、少し多動もあると言われました。
人とのコミュニケーション能力は、親子共々かなり低いです。
小学校あがる当時は、発達障害という言葉はあまり浸透しておらず
しつけ等の問題があるか、普通の子供のように一般生活ができないのではと
いう事で、幼稚園卒業前には、養護学校行きを進められ、小学校入学式の
当日は、普通学級と支援級を行き来する、通級を進められました。
ただ数字がすごく好きで、そこをのばしてやりたくて、うちの場合はですが
最初から普通学級をお願いしました。
普通学級で良かった事は
息子に関してですが、幼稚園ではお遊戯や集団行動の行事やらが
苦手で、足手まといのように扱われていたのが、小学校では
勉強の面で力を発揮できるようになり、自分にもがんばれる事があると
少し自信を持てるようになった事です。
辛かった事は
今いる地域は、変わり者を受け入れない、良い面もあるにはあるのですが。
息子の学年の保護者が、きつい人が多く、普通学級で幼稚園からの
お友達にずっと冷たい態度をとられて、本人もかなり辛かったと思います。
勉強ができるという事を素直に良いほうにとらえずに、「いくら数字に
強くったってねぇ」嫌味を言う先生がいたり。
普通学級で教える先生には、支援に対して理解がない人もかなり居ますし
プライドが高い人が多くて、すごい上から目線で物を言われる事が
多くて、頭さげっぱなしでした。
息子の事を理解してもらいたくて、一生懸命説明しても
理解できない人には無理。説明するだけ無駄だった気もします。
養護学級で教えた経験のある人が、担任にあたった時もあり、そういう人は
他の先生に比べて理解もありましたが、全てがそうではないようです。
中学にも支援コーディネータが常駐されていますが、いまいる先生の中から
時間のある先生、うちの場合は家庭科の先生が自分の科目との兼任で
専門に知識があるわけではなく、なった時から研修に通ったり
別の学校のコーディネーターと勉強会を開いて、情報交換をしたりして
いたそうで、実際在学中に、お会いしたのは二度だけです。
一度目は一年の時、二度目はこっちから、進学情報を聞きたくて
再三お願いしてやっとこさ・・・
その際に言った言葉が「必要ないかと思ってました」
じゃ何のための、支援コーディネーター?
必要だから情報教えてって何度もお願いしたのに、断られて
やっとこさがそのセリフって感じで。
なんかしんどいばかりって感じもするのですが、実際こんな感じです。
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