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▼ロロコックさん:
高校生の次女はアスペルガー傾向があるとお医者さんに言われています。
それで、長女にも私自身にもかなりその傾向があることを感じている者です。
公園デビューという言葉がはやったことがありました。
私もそうしたいと、近所の公園に行きましたが、子どもの絶対数が少ないことを身をもって感じました。だあれもいないんです・・・
それで、毎日、ここの公園、あそこの公園と、自転車で探し回りました。
そのうちに、結構な数のお子さんが集まる公園を見つけました。
最初は遠巻きに見ているだけ。
でも毎日同じ時間に行くようにしていると、同じような顔ぶれがそろっていて、
ある日、思い切って声を掛けました。
何ヶ月ですかとか、かわいいお洋服ですねとか、良かったらこれ使いませんかって、バケツとかフルイとかを差し出したり。
それでも、それっきりだったり、すでに出来上がっているグループにはなかなか入れなかったりでした。
でもあきらめずに、毎日コツコツと出かけました。
そのうちに、なんとなく話しかけてくれる人が出てきて、その人のグループに入れてもらえました。
それからは、お弁当やおやつを持参したり、近くのファミレスに行ったり、結構楽しい時間をすごました。
カメラを持っていって、みんなの写真を撮り、わたしてあげたこともありますよ。これは喜ばれました。あ、でも今はみんな携帯で撮れるから、あまり効果ないかもしれませんが・・・
そして、お友達やお母さんの顔と名前を覚え、おなかの大きいお母さんはいつ頃生まれるのか、みたいなことも、忘れないようにメモして、けっこう、私としては努力もしました。
あんまり自分から積極的には話しかけられないのですが、いつも、できるだけ笑顔でいようとしましたし、子どもには高すぎない、惨め過ぎない、その場にあったような服を着せたり、私自身もフルメイクではなく、薄化粧。その場の人たちと似たような服装を心がけました。人が話している時はしっかり聞くようにしました。
その人たちとは、たいてい公園でしか会いませんでしたが、そのうちの二人とはおうちにも行き来するようになりました。
うちにも来てもらいました。
そのうちの一人は、幼稚園も同じで、中学でもまた一緒になり、なつかしかったです。
思い切って声を掛けてみる。だめもとでやってみてください。
あなた自身が、いつも優しげな顔つきでいることも必要と思います。
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