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▼三柴さん:
アスペルガー当事者です。三柴さんのブログを読んだわけでは
ないので、この発言のみに関してですが…
1.主語が「私は」なのか「AS当事者は」なのか分けましょう
ぴよまるさんのレスにもありましたが、「AS当事者である私」
の話なのか、「世にたくさんいるAS当事者の一般的な傾向
(特性)」の話なのかをはっきり区別したほうがよろしいかと。
たとえば次のような見解:
>AS当事者は「私は定型から排除された。傷つけられた。私の悩みは同じASにしか解らない」と主張して慰められたいという思いが強く、
>もし誰かに自分にも悪いところはあるのではと指摘されようものなら烈火の如く怒り狂う…
>AS同士は暗黙の了解のように自分の問題点には一切触れず、ただ悲しみと怒りだけでつながっています。
AS当事者のあなたは、指摘されたら怒り狂うのですか?、
私もAS当事者ですが私には当てはまらないと思います…
という風に、主語によっては誤解と反感を招きやすいです。
ASの特性のひとつとして、特定の(極端な)例を思い込みで
一般的だと針小棒大な解釈をしてしまいがちかもしれないけど、
そういう傾向があると自覚するだけで少しは予防になりますよ。
私は友人から「自他の区別をつけろ」と指摘されて気付きました。
2.わかりやすい文章を
この発言だけでも、タイトルは「アスペルガーへの禁句」だけど
内容は半分グチだし、私には目的が読み取れませんでした。
三柴さんご自身への「禁句」を問うてるわけじゃないですよね?
もし荒らし対策の話なら、荒らしがAS当事者?っぽいという前提
自体が不確実だし、何で怒りのスイッチ入るかはASだろうが定型
だろうがひとによって異なるし、あれとこれが「禁句」といった
ように一概にはいえないと思うのですが…と、こういう風に、
文章がわかりにくいとツッコミの余地が多くなります。
ブログのコメント欄を荒らされたくなければコメントを承認制に
するとか、クローズドのSNSに移るとかしてはいかがでしょう。
また、わかりやすい文章の書き方といったジャンルの本などを読む
などして、ご自分に合った工夫や練習を模索するのもおすすめです。
「結論(言いたいこと、たずねたいこと)」を二、三行にまとめる
練習をすると、わかりやすくなるかもしれませんね。
3.自己モニターの障害を補完する手段
一番いいのは、定型発達のひとに自分の書いた文章ややりとりを
客観的な目でモニターしてフィードバックしてもらうことでしょう。
そういうひとが身近にいなくて私がやってる工夫は以下の通りです。
相手の発言は3回以上読む、メモ帳等で下書きをする、
下書きをしたら一定時間寝かせる、即レスしない、など、
自分なりのルールを決めています。
また、フリージア*さんも書いてらっしゃるけど、できるだけ
多面的なものの見方をできるよう、マンガや本などを読む
(人間関係や内心の思いも書いてあるので便利ですw)、
定型発達の家族や友人と話をする・傾聴する、などしています。
最後に、私は尊敬する友人や家族をお手本にしています。
あのひとならどう受け止めるか、どうふるまうか…と想像して、
なるべく自己満足や自己欺瞞にならないように注意しています。
>AS当事者はどのようにして改善していけばいいのでしょうか。
↑の「AS当事者」は三柴さんご自身と仮定してレスいたしました。
何かの参考になれば幸いです。
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