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まりちゃんさん、こんにちは。
小6アスペ傾向の男の子がいます。
投稿を読ませていただいて、うちも同じだったなぁと思い書き込みさせていただきました。
まりちゃんさんも苦労されましたね。でも、あまり無理をされないようにって思います。学校や第三者の力を借りてもいいと思います。まりちゃんさんにとっても楽な環境は、お子さんにとっても過ごしやすい環境だと思います。こういうことって実際に経験しないとなかなかわかってもらえないですよね。
私も小3の頃から宿題をさせるのは苦労しました。算数ドリルなんかは、問題数が多いせいか見ただけで、「こんなの絶対できん。一生かかっても無理」とか言ってましたよ(^^;)
それこそ、他の方が言われていたように、おだててみたり、時には強く言ってみたり…
彼は宿題はしなければならないということは理解しているのですが、実際に『できない自分』があるのでしょうね。
子「こんなの絶対無理」
親「じゃあ、せんで寝たら?」
子「でも…宿題せんと…
」
親「じゃあ、やってしまおう」
子「でも朝までやっても終わらん」
こんなやり取りを夜中までエンドルスでした。最終的には親の方がまいってしまって大喧嘩になって、子供も疲れてリビングで寝てしまったり。
小5の頃は一時期不登校にもなって、あの当時は本当にこのままでこの子の将来は大丈夫だろうかと悩みました。
でも『大丈夫』です。
もちろん、ほったらかすというのとは違うのですが、子供の持っている『力』は無限です。
小6になって学校にも何故か行くようになり、宿題もとりあえず私は声かけはしますが、必要以上に言わなくなりました。学校に行くだけでも『良し』と思っていましたので。(当時はそう意識して思ってました。今は心から思えるかも)宿題は自分なりのルールみたいなのがあって、何とかやっていました。学校側のフォローもあったと思います。
話は変わるかもしれませんが、私が何故『大丈夫』って言えるか…
実は最近私自身が体調(鬱状態)を崩し入院をしました。
小3からずっと悩み続けていて、小5の不登校がかなり精神的にきていたみたいです。当時は必死だったので、どんなに無理をしていたかわかりませんでした。
例えるとゴムが伸びきっている状態に気付かず、そういう状態でいつの間にか子供は学校にいくようになり…でもこれ以上ゴムは伸びないので今の状態を保つだけでした。
ちょっとしたきっかけでプツリとそのゴムが切れてしまった感じですかね。
仕事もしていましたのでかなりの負荷が私にはあり、薬を飲みながら生活をしていましたが良くはならず、思いきって入院に踏み切りました。
私はシングルなので子供は施設です。
正直私には仕事を休む勇気(責任のある仕事なので)も子供を預ける勇気もなかったのですが、支援してくれる人のお陰で(自分はほとんど何もしてません)入院せざるを得ない状況になったのですが、今は親子共々こういう状況にさせていただいたことに感謝しています。
私は入院する前、ホント何でもないことができない…洗濯物を干すのもすごい努力をしてやっとだったりと、「あたり前」のことが「できない」ということを経験し、「あたり前」を「あたり前」と心の底から思わなくなりました。入院も…精神科だったので、それはもうすごい世界でした。『こころ』は『脳』ですよね。いろいろ考えさせられまさた。いろいろな方と関われて…自分の今までの世界の狭さを実感しました。入院中にも友達もでき、いかに自分がダメだったか自慢?をしましたが、その分「今日午前中起きていられたんよ」とか「外出してみた」とかいう行動にみんなが「すごい!頑張ったね〜」と心の底から思えるんです(笑)
そういう世界にいたので、今は何もかもが「あたり前」と思えないので、過去を思い返してみて、子供が本当にすごく頑張ってきたんだっていうことがすごくわかります。
子供たちも今も施設にいますが、行くまでにも私たちにはいろいろなドラマがあり…ここでは省略しますが
こんなことがなければ普通経験することのないことを経験でき、それが子供たちのこれからの人生にきっと良い影響を与えるだろうと、自分の経験も踏まえ実感しています。
子供たち…いろんな環境で育ったいろんな人たちの関わり…
何もなければ小さい狭い世界で育っていただろうと思う。
いろいろあったけど、私たちは本当に幸せです。
きっと、まりちゃんさんにそう思える時がくると思います。
『大丈夫』です(^-^)
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