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▼二律背反さん:
はじめまして。初老の発達障害者です。まず貴方が発達障害者なのか”健常者”なのか不明ですので、抽象的なコメントになることをお断りしておきます。
治療行為によって直るのは病、治らないのが障害だと考えております。
ですから、以下の文は、意味が無い、ナンセンスです。
>発達障害を個性と言うなら、治療は必要なのか?
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>障害と個性とは同じものなのか?違うものなのか?
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>発達障害を治療するとは健常者に近づけるという事なのか?
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>それなら発達障害の治療とは障害=個性を排除することなのか?違う事なのか?
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>癌や白血病の治療とは異なるのか?同じなのか?
次いでながら、白血病は癌ですので、>癌や白血病<と並置するのは、間違っています。
>仮に遺伝子診断で発達障害の子が生まれるとわかった場合、生むのか生まないのか?
これは、誰が生むのか生まないのかを決めるのか、主語が不明で、文意が不明です。
>発達障害(統合失調症や双極性障害も?)は人類の芸術や科学的進歩にとって必要不可欠なものか?否か?
芸術や科学的進歩をもたらすものは、個人です。その個人の属性として発達障害(統合失調症や双極性障害も?)があります。貴方が>人類の芸術や科学的進歩にとって必要不可欠<と評価する人が、発達障害(統合失調症や双極性障害も?)ならば、貴方の考えでは必要不可欠と言えますし、逆なら、不要なのでしょう。
仮に、そうした人を1000人あげれば、確率論的には発達障害(統合失調症や双極性障害も?)の属性を持った個人が、そのリストには居るでしょう。
>発達障害者自身の幸福とは何なのか?
幸福は主観です。特定の個人の、主観的なものです。ヒゲ達磨には、ヒゲ達磨の幸福があり、貴方には貴方の思い抱く幸福があります。
そして、発達障害者という特定個人はいません。ASという特性を持ったヒゲ達磨という名の個人はいますが、発達障害者という特定個人はいません。
ですから、>発達障害者自身の幸福とは何なのか?<という問いに対する答えは>健常者自身の幸福とは何なのか?<と同じです。回答不能。
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