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▼カリナさんへ
はじめましてKAZEと申します。
アスペの子供がおります。
PTAの参加は、少子化に伴いとても難しい問題ですね。
PTAにはそもそも、大前提が提示されていないことも問題だと思います。
PTAは、戦後GHQが日本国憲法を作った際に、日本の学校に持ちこんだシステムです。本来、PTAは「任意団体」で、小学校に入学した時に保護者はPTAに入るか否かは選べるはずなのです。戦後すぐでは、PTAに入っていない保護者も多くいたそうです。
それがいつの間にか絶対に入らなければならないものという慣例と、日本人の得意なピアプレッシャーによって強制されてしまっているのです。
ともあれ、PTAに所属しない訳にも行かないのが現代の事情です。
私が上の子の時に学年代表委員をしていた時には、働いている保護者の方も多い地域であることから、夜、集まるよう配慮したり、資源回収などは１年間の数回の中の１回は参加して欲しいとのことで参加できる日の希望を聞くなどしていました。
お金を払うというのも、自分の子供が通う学校に貢献しているのか少し迷うところですし、かといって強制されるのは間違っているように思います。そもそもが任意団体なのですから。
二者択一ということではなく、参加できない方が何らかの形で参加できる方法を提案されてはいかがでしょうか。
私も当事者なので、定型のお母さんは苦手です。特に徒党を組む方たちは苦手です。しかし、役員をやっていた時も、現在自分のできる範囲でしかPTAに参加できない状態でも、定型のお母さんの中には理解して協力してくれる人もたくさんいました。
それから、PTA総会というのは、唯一保護者が忌憚なく意見の言える場所です。
総会で提案してみるという方法もありますし、また、どうしてもということなら会長さんに話を聞いてほしいとアポを取ることも可能性としてはあると思います。
何もしないと多数決の強い方に流れるようでしたら、マイノリティができることを試してみるのはいかがでしょうか？
>わが子の学校には、年３回保護者参加の清掃作業があります。参加できる人はなるべく参加し、できない人は行かない代わりに５００円を学校に納めるという制度でした。私はこの制度を気に入っていました。行ける時は行けばいいし、行かれない時も肩身の狭い思いをしなくて済むからです。
>
>ところが、ＰＴＡの何人かのお母さんたちから、
>『なんでもお金で解決しようとする姿勢はおかしいんじゃないか？沢山のお母さん方に無理にでも参加してもらって清掃作業の場を交流の場にすべきだ』という意見が出され、その方向にいきそうです。反対意見はあっても、だれもこのお母さん方に逆らえません。
>このお母さんたちは典型的な定型で、社交的で集団行動が大好きな人たちです。学校の先生方も、そういった発言力のあるお母さん方に流されてしまうものなんだと思うと悲しくなります。
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