|
水泳は気がつきませんでしたが、熱射病のことなどを考えると、なるほど運動には水泳はいいかもしれませんね。太陽の光は皮膚を傷めるし、それによって皮膚再生に多くのエネルギーを割り当てしまうので、太陽光は日常生活に必要なこちらの活力を削いでしまいます。だから運動は室内の運動や水泳という事になるのでしょうけど、ただ気をつけたいのは、一度に「大量の汗」をかかない事です。たしかに汗腺の活性化は有機物の放出をおさえて汗の質をかえますが、ただ「一度に大量の汗をかいた場合」のみ塩分だけは例外で、塩分だけはかえって多くでて仕舞うのです。理由は、かいた汗の塩分の何割かは本来ならば再度体内に吸収されてしまうのですが、しかし、大量の汗を洪水の様にかいてしまった場合、その放出量が吸収量をはるかに上回ってしまうため、汗の他の有機物の含蓄量は下がっても塩分だけはかえってふえてしまうのです。こうなると「汗のべたつき感」はあまりかわりません。
ですから、一度に大量の汗をかかないで、時間をおきながら少しづつ汗腺を刺激して汗の質を改善する事が重要です。それは、ダイエット等で体質改善の為に集中的に運動するよりも、毎日コツコツと間隔をおきながら持続的に運動するほうが、疲労も起こりにくい上に全体の効率もぐっとよくなるのと同じです。
|
|