|
▼タイムさん:
>> 例えばの話、
>>http://www.dome-house.jp/case/health.html
>>のような、安く建築できる家屋があれば、それとエコエネルギー・農業・軽工業などを結びつけて、メンタル系障がい者に優しい村落が作れそうな気がしますが、どうでしょうか?
>
>あまり多くない人数で、パーマカルチャー等の自給自足を基本とした最小限の現金収入で事足りるような生活・・・お互いが助け合わなければ成り立たないような小さな社会。可能かも知れませんね。。
僕がドームハウスに惹かれたのは、最近、『マンション・団地やニュータウンのような四角い箱形の住居形態は、本当に中に住んでいる人たちを幸福にしているのか?』ということに対して、強い疑いの気持ちを持ち始めたからかもしれません。
最近、日本では、高度成長期に建てられたマンションが老朽化し、リホームや立て替えをしなければならない状況になってきていますが、中に住む人が高齢化して、建設資金が賄えなくなるということがかなり起きています。無縁死して、数ヶ月後に発見されたというニュースも、しばしばTVや新聞で報じられています。
ニュータウンの家も、月当たり何十万というローンを支払ったころには、家族の内何人かは他の新しい家へ越してしまい、街へのアクセスラインだったバス路線が
採算割れで廃止されて、高齢や障がいを抱えたメンバーがぽつんと取り残されるということも、結構あるみたいです。四角だと、周りとの関係を切り取るように、金属の箱で隔離されてしまったようで、すごく怖く感じます。
それと、四角という形は、隙間がなく詰められてしまうので、とかくコンクリートやアスファルトに覆われた無機的な空間が、生活環境の大半を占めてしまいがちになるという欠点があると思います。○という形は必ず草花とか鳥とか、有機的なクリエチュラの介入できる余地が残るので、より自然を意識した生活がおくれて、心が豊かになりそうな気がします。
|
|