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▼ゲットジョブさん:
>▼Sucocaさん
>地元の発達障害の自助グループに参加しましたが、参加者のほとんどの方が、日常生活に支障をきたし、大きな問題を抱え、生活レベルも低い人がほとんどです。
>その人たちに障害年金を支給したら、とても助かるというのは感じます。
これは、冷遇されているわけではなくって、都道府県・政令指定都市の障害年金支給について決定している委員会が、発達障がいについてどれくらい理解しているのかということに左右されているのだと思います。
発達障がいの理解度が良い所では、ジョブコーチ制度があったり、療育手帳が平均IQ90で医師の診断書があればもらえたりといったことがあります。
それから…発達障がいと他の精神疾病を抱えている方々と、何か差異があるのかといえば、幻覚症状があるかどうかくらいで、後は『無理がきかないです』『記憶が上手くできません』『プレッシャーに弱いです』というところは、ほとんどそっくりです。
この手のの人がとっつきにくく感じるのは、『精神科に入院してましたか?』『○○についてどう思いますか?』『学校はどこを卒業したんですか?』という感じで、どちらかというと人の生き方について、強い興味を持っているからなのだろうと思います。
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さて障害者年金ですが、もともとは、仕事に従事している人が事故によるケガや病気になったときの生活を保障するために、かけた保険料に見合って支給されるものです。ASは生まれつきの障がいなのに、通院歴などを事細かに調べられたのは、そのせいだと思います
実は、保険料を何らかの理由で納められなかったために、車いすユーザーになっても無年金でいる身体障害者の方が結構います。
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そのようなことを考えると…僕自身も、もうちょっと障害者個々の『生活の質(QOL)』を意識して、『フェイスtoフェイス』という感じで、一緒に親身になって、仕事・生活・余暇のバランスを作ってくれるような、暖かい生活支援体制に移行していくべきであろうと思えてなりません。
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