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六月まで住んでいた寮(寮1とします)を出なければいけなかったので、七月にその前に住んでいた寮(寮2とします)に七月だけ住ませてもらうことにしました。
寮2には二年間住んでいました。
そこの寮母というかディレクターのおばさんは世話焼きというか、寮の女の子たちを自分の子供のようにまめに面倒を見ます。(一方で感情的になったりするので、ちょっと変わった人と見られがちですが)
私の進学を心配してくれたり、良い人ではあるのですが、私が余り話さないところをいつも指摘すること、話している最中ずっと私の髪を触ってくることが嫌です。
私は必要なときは話しますが、必要でないときはなるべく喋りたくありませんし、人に髪を触られるのが嫌なのです。
そこで、今日、昔の自傷(現在は全くやっていません)の傷跡をそのおばさんに見られてしまいました。
私はキャミソールを着ていて、傷は髪で隠していたのですが(髪は腰まであるので隠し易い)おばさんが私の髪を触って後ろの方にやったり、撫でたりして、結局見つかってしまったのです。
「怪我をした」と言ったのですがばれました。
「このことは誰にも話さないわ。病気だったのね。だからといって私は貴女を見方を今までと変えたりはしない」とおばさんは言いました。
私は別に人にどう思われようが構いません。興味は有りません。しかし、「病気」という言葉に落ち込みました。
病気。
鬱病は病気でしょうが、発達障碍を病気と言う人と言わない人がいます。
自傷は病気だったんですか。
傷を消したいです。
おばさんは「日本人は内気」「日本人は喋らない」とステレオタイプなことを言っていましたが、私は、すべての日本人がそうではないこと、それは日本人にも寄るということ説明しました。
それでも、「貴女は自分のことを話したがらない」「自分のことをもっと話す努力をしなきゃ」
と言われるのですが、私は相手に自分のことを知ってほしいなど微塵も思わないのです。口頭試験や、悪どい銀行員と喧嘩する時にはちゃんと話します。でもそうそう必要でないときは喋らなくていいと思うのです。それで駄目なのですか?何が何でもそんなに話をしなければいけないのですか?会話というものはストレスを溜めてまでしなければいけないものなのですか?
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