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ネーブルさんへ
先ずは貴重なアドヴァイスをいただきまして、感謝します。
只、あなたから頂いたアイディアやテクニックとか呼べる物が
アスペや発達障害当事者としての私が少しでも楽に生きていく為に、
とても役に立つものだと頭では理解出来ても、行うのは、今現在の
私にはまだ難しそうです。私もあなたの様に、他人をサラッと受け流し、
自分を精神的にも、肉体的にも、嫌な事や人からすーっと離れて
いくみたいな空気感を醸し出せたらずっとらくなのになア....。
と、一日の内に何回も思います。もっとそっけない態度が取れたら
どんなに楽かと思います。
しかし、私は以前九州に何年か居た事があった折に、何度も言われた
言葉が＜ali,F！はﾎﾝﾄにそっけなか奴タイ＞とか＜あいつは暗いし、
意気に感じるところが無か奴タイ＞とかしょっちゅう言われて
過ごして居る内に、空元気を目いっぱい出して、ハキハキとして、
気さくなali,F！を演じ続けて、とうとう燃え尽き症候群に
なってしまった過去があります。その頃は自分がアスペ当事者と
自覚するはるか前でしたので、二重の苦しみでした。
その頃の名残で、今でも元気そうなali,forever!を演じ続けて
いるのです。
唯一の救いは、あの頃は相手が強面で迫って来ると、大事に
していた友人さえも、言い逃れに利用してその場を切り抜けて
いたのが、一応今は格闘技の心得ができたおかげで、そういった
恥ずかしい言い逃れをせずとも、威圧的な相手に落ち着いて
向き合う事ができるようになったことです。
どうやら次は、ヘラヘラ笑顔を作って近づいてくる相手を
冷静に観察して、何の目的でこちらに近づいて来るのか
見極める事が出来れば、もう一歩前進できた事になるのでしょう。
けれども私には、不登校で非常に寂しい時を過ごした経験が
ありまして、あの時の冬の、心だけでなく身体までハッキリと
寒かった頃のトラウマを消化するのは一朝一夕には出来ません。
やはり今でも、自分に笑いかけて近づいてくる人間を相手に
すると、何の根拠も無いのに＜この人が自分の寂しさを埋めて
くれやしないか.....?>と、本能的に思ってしまうのです。
ともあれ、ネーブルさんみたいな態度が取れる人を羨んだり、
嫉妬を感じているだけでは何も始まらず、何も変わらないのも
事実です。今度は、親しげに近づいて来る相手をどう処理
するか？を課題にするのも私に必要な事だと再確認させられました。
どうもありがとうございます。
ali,forever!
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- 10/7/30(金) 20:20 -
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