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▼ゆーりんさん:
ふふふふふ…(すいません…)私が、自分の子がアスペと知って、最初にはまったドツボにはまってますね…(^_^;)
うまくお伝えできるかわからないのですが、私も病院へ行けばなにもかもが解決するような気がして病院へ行き、
「高機能ですと、できる範囲が広いので当院では特にカウンセリングとかはしてません」
と、言われ…さらに「通院の必要はないでしょう」
と言われ愕然としました。
次に、グループ療育に力をいれてる病院を訪れたのですが、
「学力も問題なければ、友達とも遊べる。なら何の問題があるのですか?社会性なら学校の方がよっぽど社会勉強になる」
と、はねられまして…。
私は、はてしなーく落ちこんだ覚えがあります…。(T_T)
>「お母さんが気にしすぎないこと、安心できる居場所を作ってあげること。
>良いところはほめてあげる、悪いところは叱る、社会のルールを教えて
>あげること」
>といわれました。要するに、普通に接していればいいということでしょうか?
そうなのです。
結局は普通の子育てなのです。
だって、「普通の子」なのです。
ただ、確かに常識はひとつひとつ教えていかなえれば覚えません…。
私もこの年齢になってもまだ主人に「なぜ、わからないことは聞かない…?」とあきれられますが、「だって、自分がわからないとは思ってなかったんだもん…」としか答えようがなくって…。
そのぐらい常識は言われないと覚えませんが…。
学校の先生に「大丈夫。普通のお子さんですよ」と励まされましたが、「どこが普通なの…?毎日パニックおこして…暴れて…まともに授業を受けられる日がなくて…」と泣いた日もありましたが、それでも日がたつにつれ…
「あ、この子は普通の子だわ…。確かに知能は並以上あるから、『なぜこんなことがわからないの?』と戸惑うけど…。精神面で少しゆっくりめなだけの、普通の子…」
と、しみじみ思うようになり…。
それでもときどきは、子供の自閉行為にぐらぐらきたりしてますけど…。
子供も母親も勉強で…、子供は常識と社会性をゆっくり身につけていくけど…、
母親も、「うちの子は普通…」とほほえましく見られるようになる心を、やはり少しずつたてなおせるようになりますので…。
>又、「特に人に言う必要はありません。」とも言われました。
それは、それぞれのご家庭の方針でしょうね。
うちは、パニックやら自傷、他害、教室脱走とやることが激しいので、学校側にはしっかりとお話し、クラス替えをしたら懇談会の席で、他の保護者の方に説明しなければ…とは思っていますけど…。
>そもそも、普通って何なんだ?と思ったり。
>私からすれば、みんな変わったところがあるように見える、
>それが、個性というものなんじゃないか、と思ったり。
個性なんですけど…。
でも、やはりできないことが多くなればなるほど「障害」と呼ばれるのでしょうし。
>そもそも、そう思う私が変わってるのかな、と思ったり。
いえ、みんな一度は通る道です。
そして「これは個性よ」と言い切る人。
「障害です」と割り切る人。
さまざまです…。
>ただ、親として、どうしたらいいのか…普通に接しているしかないのか
普通に接しましょう。それでいいのです。
ただ、ほんの少しきめ細やかな育児に進路変更すればいいと思います。
本人も理解できず、流してしまっていることが結構あったりしますから、そのへんを見極めて教えていく、本人から話しを聞いていく、をしていると、
「あ、この子はこんなこともわからなかったんだ…」
という問題点に気づいていくし
本人も「お母さんは、ぼくのことがわかってくれるんだ」と安心して、自分のわからなかったことに気づいていきます。
母親が、肝をすえるとね、子供は安心します。
これが一番の療育かな…?
以上、我が家の場合をお話ししました。
我が家もまだまだ勉強中です。(まだまだ迷いと困惑の中にいます)
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