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▼カリナさん:
こんにちは、カリナさん。
スレ全体を読ませていただく中で、カリナさんの感じていらっしゃったことがよくわかるようになってきたように思っています。
娘さんがいらっしゃるのですね、私も娘(アスペルガー診断済み)がいるので同じように心配します。
こればっかりは・・・結婚相手は娘本人の見る目次第というところがありますから・・・
親としては、娘に人を見る目を育ててあげないといけないなあ、と悩ましいところです。
ところで、
>私がこのようなトピをたてたのは自分の娘が結婚したとき、その相手が娘のせいで人生を台無しにされたといいながら結婚生活を続け、外部で私たち母子の特性や日常生活のおかしな点を面白おかしく言っていたとしたらたまらないと考えたからです。
この相手のせいにして、なんでも外で言いふらす(まき散らす)タイプの人、たしかにいますよね。
ちなみにこういうような人は、相手が誰であれ、つまりASか定型かに一切関わらず、どんなに優しい優れた人であろうとも同じことをします。
(ただし外面には気を使うので、家庭内などの親しい人間をたいてい悪く言います)
つまり、たまたま 結婚相手がAS傾向のある人だったということであって、もし相手がごく普通の定型者であろうとも、なにかしら不満を見つけては配偶者のせいにするような人だと・・・思います。そういう人は世間的に一定数でいます。
なので、できればそういう人を見かけたらASや定型とかいう概念とはずっと以前の問題として、この人は単純にもう人格的にそういうレベルの人なんだと判断していただければ、と私的には思います。
そういう人はたいてい、カリナさんだけでなく他の一般の人から見ても同じように感じられて見抜かれてると思いますから。
ただ、そういう人を見抜く目を娘にどう育てるかは大きな課題ではあるのですが。
>それからとても疑問に思ったのです。
>アスペの配偶者を悪く言っている人たち(あくまでも悪く言っている人たちです)は、どうして付き合っているときにアスペの特性を見抜けなかったのかと。
>あなたも仰るように、定型は本心とは裏腹なことを話すことはままありますが、アスペはそれがありませんから、見抜くことはできたのでは?
そうですね、私もたちかわさんがお話しされているように、脳のタイプが定型とはいってもいまは社会性があまり育ってない人もものすごく多いですし、人との付き合いが苦手な人もとっても多いです。
私も修行精進中なので、あまり人のことをいえる立場じゃないんですが・・・
一般の多くの人、いわゆる定型とされる人達には、心理的な共通した動き方というものがあると思います。
私なんかは、こういってはなんですが、たいていその『心理の法則みたいなもの』にてらして相手の心情を読みます。これは他の定型の人たちでもそうなのかもしれません。
幼いころからの経験の積み重ねで、人の心の動き方の共通法則みたいなものを自然に抽出して学びとり、これまた普段意識せずに自然に使っているような気がしています。(ASの人たちにはこの共通法則があてはまらずちょっと違いますね)
あくまで憶測なんですが、この法則でASの相手のこと結婚前は判断していてもなんとかなっていた。たぶんある程度自分に都合よく解釈し、誤解だらけだったのが実態だったとしても。
ところが結婚すると一緒に生活するわけですから誤解では済まず軋轢が生まれた。
そんな感じかな、と推測します。
カリナさんがご指摘の通り定型とされる人の心の動きには「裏」「建前と本音」「相手の心に対する操作性」があると思います。
それが当たり前の状態なので、ASの人の嘘のない、裏のないというのがそのまま受け取られなかった、裏の心理がある(悪い意味ではなく良いほうに)ことと誤解されていたという可能性はかなりあると思います。
それが後々 ややこしくなったんではないでしょうかね・・・
一般的に結婚前というのは、通常は「相手によく思われたい・好かれたい」とお互いに背伸びするものなので、見抜くのはけっこう難しいかもしれません。
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