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▼ゆーりんさん:
はじめまして。
私には5歳の娘がいますが、1年前にASとの診断を受けています。
診断前に、半年くらい療育を受けました。
今では、幼稚園に入園しているので療育は受けておりません。(市の療育対象外)
診断を受けた医師のところへは、3ヶ月に一回ほど診察に行きます。
簡単に近況を報告するだけで、薬なども特に出ていません。
何しにいってるのかなーなんて思うこともありますが、なにか問題が起きたときにやはり困るかなと思い、定期的に通っています。
確かに、医師から具体的な生活上のアドバイスみたいなものは なかなかもらえないですね…。
ただ、これから通院していく中で、医師から例えば「うんていをさせなさい」とか「指を使うお手伝いを積極的に」なんてアドバイスが出てくるかもしれません。
これが、社会性の発達とどんな関係が?なんてその当時、私は思っていましたが、半信半疑で子供にやらせると数ヶ月ですごい成長が見られたりして、びっくりしたこともありました。
主治医からは脳の機能改善に影響があると説明していただきました。
娘の主治医が言うには、やはり学会とかで効果のあったものを私たちに伝えてくれているとのことで、通院しているメリットをそこに感じたことがあります。
ゆーりんさんのお子さんの場合も、そういうことがあるかもしれません。
あともうひとつ、やはり主治医が教えてくれたのですが、ASの子達がつまづきやすい時期があり大体決まっているのだそうです。
小学校4年生前後くらいと中学2年だそうです。
ゆーりんさんのお子さんはちょうど、その年齢にあたるのかなと思います。
この二つの山を乗り越えると、「ちょっと変わった普通の人」になると仰っていました。
本で見たところ、10歳前後は社会性の発達段階で「前思春期」というものにあたり、子供の思考内容が大きく変わる時期だそうです。
お友達との関係のことですが、私も頭の痛いところです。
小学校にあがってからのことをやはり心配しています。
私がこれからのためにと購入して 参考にしている本があります。
社会性の発達段階がわかるように表にまとめてあったり、なにより社会性のトレーニング方法が具体的に書いてあるのが魅力です。
「友達ができにくい子どもたち -社会性の発達と援助法-」
(社)発達協会王子クリニック院長 石崎朝世 編著
子供だけじゃなくて私自身も本に書いてあるソーシャルトレーニングをするといいのかしら、なんて考えています…(苦笑)
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