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他で「人格障害」と診断されたゆみこです。
チキティータさんの子どもの頃のお話を読ませてもらっていると
自分と似てるな〜と思うことが多いです。
私も、医者にもかからず「先天性股関節脱臼」とも診断された話は親から聞いたことはないのですが、激痛と共に頻繁に「脚が外れて」いました。
外れたら近くの(当時で言うところの)骨接ぎ屋さんへ親がかかえて飛び込んでいた記憶があります。
股関節部分が外れ易いということで多分股関節脱臼だったと思います。
今は腰の位置が左右違い、脚の長さは2センチほど違います。
それから川崎病や腎臓や自家中毒など、もかなり重度のものにかかりました。
(発達障害とこれらの病気とは関連があるのでしょうか?)
>42年間の記憶を掘り起こして整理してみると、最初の6年間の経験がその後の人生に与えた悪影響の大きさに戦慄さえ覚えるほどです。
チキティータさんは病気がちな幼少期のことをよく覚えてらっしゃることに驚きます。私の場合、病気ばかりの子ども時代でしたが、ほとんど覚えていないのです。
脱臼の痛みは覚えていますが、それも「全然どうってことない体験」としてしか今ありません。
自分の病気に加えて、3歳児に母親の結核罹患のため長期に離された事などもあり、「波乱の」子ども時代だったと思うのですが、今の記憶では「恵まれた子ども時代」でしかないのです。
母の不在の間に世話をしてくれた(くれていない?)祖母は子ども嫌いな人でしたし、優しい祖父はまだ仕事に忙しい時期、いったい私はどうやって過ごしていたのだろうと(保育園にも行っていません)不思議に思います。
そんなでも「恵まれた」と思っている(思い込んでいる?)私の記憶機構はどうなってるんだろうと、チキティータさんの文章を読んでいてすごく思いました。
チキティータさんは辛い体験をそのままの形で鮮明に覚えてらして、今に至るまでその影響を感じてらっしゃる。
私は多分ほとんどの辛い体験はどこかに飛んでしまっている。
どちらも「幼児体験の影響」なんだと思います。
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