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kororoさんこんにちわ。
>横で失礼します。
>実は私も一時絵やってたんです。
>私は対象物を観察して描く時は何も見ないで描くんです。
>そうすると印象深いところがデフォルメされてそれっぽく見えるので気に入ってやってました。
>一気に描くので速いです。
>その頃は絵は言語の一部って感じでした。
私は人と言葉を取り交わす事にあまり関心がない代わりに、ずっと小さい頃から絵ばかり描いていました。ですので私の第一母国語は色や形であって、言語概念が母国語として私の思考の要素になったのはずっと後になってからなのです。今でも私の描いた作品達は私のその時々の「言葉」であって、その言葉は私が今扱っている言語よりもずっと深く私そのものを表しています。
>グループで絵を描く授業があったんですが、そっちは最悪で、私はもう頭の中に絵ができてるのに、他の子のビジョンのない意見(と私には思えた)を取り入れなくてはならなくて、最後はもう怒ってました。
私もデイケアに通っていた頃、他者との協調性を育もう!というスタッフの企画立案の許に、さっそく白紙の上に目鼻口、胴に手足に尻尾に黒斑と、デイケアのメンバーが順々にパンダの体のパーツを1人1つづつ描きこんでパンダの絵を完成させていく課題をやったのですが、最終番手である私に絵が回って来た時には、どうみてもパンダの絵には見えない代物でした。しかし、どうにかシルエットとしては痩せたパンダに見えたので、そこで私はパンダに少しふっくら肉付けして、後から鉛筆で他の余計な線描を上から真っ黒に塗りつぶし、パンダの完全なる影絵を完成させたのです。すると、一斉に周囲から非難の声が上がりました。今思えば私はその場で自分のやった事を冷静に説明し、その上で他人の意見を仰ぐべきだったのでしょうけど、私はその場で癇癪を起こして仕舞い、そのまま家に帰って仕舞いました。まったく絵なんてものは一人芸であって、多数でやるものじゃないと思います。
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