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管理人です。夫と同居して13年、法律婚をして今年で10年になります。
お答えがなかなかない、と気にされていますが既婚の方は恐らくGW中は家族の対応で多忙な方が多いと思います。特にお子さんがいると書きこむ余裕が無いでしょう。もう少し待ってもらえるとありがたいです。
結婚は一人ではないことで多くのパワーを貰えますが、その分こちらも相手に妥協することが多いものです。2人集まればそこには社会ができます。恋愛は両目をしっかり開けて相手を見て、結婚したら片目をつぶれ、と言いますが、妥協できることとできないことを自分で整理しておくことは大事です。
>>私もそれは思います。特に女性の場合相手の家族の一員に入る訳だし・・・。
>>家事がなってない、嫁としての気配りうんぬん言われそう・・・。
>女性の場合相手の家族の一員となる、という下りが解りません。
>女性であろうと男性であろうと結婚した途端両方の家族の一員になるのではないでしょうか。
>
>しかし、私は結婚生活は夫婦二人だけの問題であって、彼らの家族は関係ないと思います。
>私の母は、“結婚は貴女と貴女の夫の間で行われるものであって、私達は関係ない。だから結婚式にも行こうと思わないし、相手の家族とうまくやっていうこなんて更々思わない”と言っています。
Oliviaさんは海外生活が長い方なのでよく分からないかもしれませんが、お母さんのような考え方は日本ではかなり珍しいです。結婚式に親が出ないというのは、余程のことがない限りあり得ない話です。海外挙式や結婚式をしない場合であっても双方の親を招いての食事会位はするでしょう。
戦後法律改正されても、日本の結婚は家と家の結びつきというのが一般的な認識ですし、夫の家に嫁いだという感覚は上の世代ほど強いものです。
嫁は家のために尽くして当然、夫の親の言うことをひたすら聞いて雑用をすればいい、という考えも多いでしょう。「いいことは夫のおかげ、悪いことは嫁のせい、になるよねー」と妻同士のランチではよく話題になります。
日本では良妻賢母を理想とする傾向がまだありますから、女性はマネージャー役を求められます。これが発達障害の女性にはなかなか難しいと自分でやっていて感じます。我が家は夫の実家から離れて夫婦で暮らしていること、私も仕事をしていること、夫も家事をすること、子どもがいないことで何とかやっています。
私も以前は個人同士のものだから、と考えていましたが、やはりそれぞれ育ってきた歴史や家族というのは簡単に切り離せるものではない、と結婚して時間が経過するにつれ痛感しています。
特に難しいのが介護の問題や災害時といった今までと違った状況になった時です。今の日本の制度では専業主婦が入ることが前提にできていますから、真っ先に妻が調整役を期待されます。もしもの時のことについて話し合いを希望しても向こうが「死ぬのを待っているのか!」と怒り出すこともあります。私も大分夫側とバトルしました。
最初から悪いことばかり書いていると結婚に対して恐れを抱かれそうですが、それをしても一緒にいたい人が現れたら自然と覚悟はできるものです。あと、結婚は勢いとタイミングだと思います。頭で考えても解決しません。
仕事柄色々なご家族に会ってきましたが、つくづく男と女のことは理論では片付けられないし、分からないものだな、と感じています。
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