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上手く言えないのですが、
息子がアスペルガーということは紛れもない事実であります。
世間は「期日を守る」「100%完成させる」「学校へは行くべきところ」「協力し合う」などなど「今さら何言ってるの?」くらい当たり前のことです。
しかし、この中だけでもどうしてもできないことがあります。
無理に定型の子と同じにするべきだとは思っていませんし、できないでしょう。
でも、たとえば「列ができていたら並んでみる(なんでできているんだろと考えず、まずは並んでみよう)」「みんなが片づけ始めていたら、片づけてみよう」みたいな「とりあえず、真似してごらん」くらいは言ったことがあります。とりあえず、学校では理由は分からずとも列に並んでいれば怒られませんから。
↑ここら辺は自分でも良いか悪いかよくわかりません。
でも、なぜ並んでいるのか、並ばないほうが早いのではないかとなってしまいます。全員が並ぶのを待つ時間を考えたらばらばらで行動したほうが早いと意見を言います。ある意味真似っ子ができれば良いのですが出来ません。
実際、周りはアスペルガーではないほうが多いです。その中で生活しているのでできるだけ真似っ子(こういうときはこうするというパターン化)を出来るだけ伝えています。
「提出期限を守って100%完成させて提出」ということは当たり前のこと、でも、「あなたはアスペルガーだから期日を延ばしても良い、80%のでき具合でも良い」とは言えません。
ただ、実際に出来なかった時、私は「頑張ったね。ここまででもすごいと思うよ」くらいは言います。「学校」「社会」というところでは当たり前のことなので当然言われません。結局、経過よりも結果が重要視されている気がします。世の中っこういうものだと思います。
中1くらいまでは2人でいろいろ「こうやったらどうか」「ご飯を作っている間は日記時間」「一日ちょっとずつ区切れば全部終わるね」とか色々工夫し、こなしていましたが最近は色々思春期か反抗期かアスぺ全開かで難しくなっています。
ずっとみていて「ここまではできるはず」というところがわかります。サボってるな感もなんとなくわかります。英単語、数学の計算問題を量をこなすだけ。
これは「ずっと頑張っても無理だ」というところもわかります。絵とか習字、運動。
出来るほうはモチベーションを落とさないようにしてますし、無理な方は早めに褒めたりもします。
結局、将来社会に出た場合、アスペルガーという名札を付けて歩くわけでもなく、
車いすのように見えるものでもないのでできるだけ(できなくても、納得いかなくても)「こういうときはこういうものだよ」「世間一般はこういう考えが多いよ」と教えないといけないかなと思っています。出来るできないは別にして。
上手く文章を書けなくてすいません。
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